フィレンツェ=ペレトラ空港
フィレンツェ=ペレトラ空港 Aeroporto di Firenze-Peretola | |||||||
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IATA: FLR - ICAO: LIRQ | |||||||
概要 | |||||||
国・地域 | イタリア | ||||||
所在地 | セスト・フィオレンティーノ | ||||||
母都市 | フィレンツェ | ||||||
種類 | 民間用 | ||||||
運営者 | Aeroporto di Firenze | ||||||
標高 | 44 m | ||||||
座標 | 北緯43度48分35秒 東経11度12分14秒 / 北緯43.80972度 東経11.20389度座標: 北緯43度48分35秒 東経11度12分14秒 / 北緯43.80972度 東経11.20389度 | ||||||
地図 | |||||||
イタリアの空港位置図 | |||||||
滑走路 | |||||||
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空港の一覧 |
フィレンツェ=ペレトラ空港(イタリア語: Aeroporto di Firenze-Peretola, (IATA: FLR, ICAO: LIRQ))は、イタリアのフィレンツェの近郊セスト・フィオレンティーノにある空港。
概要
[編集]1910年に航空機の発着場としての原型が作られ、1920年代に飛行場としての整備が始まった。第二次世界大戦を経て1940年代後半に初の旅客便の空港として使用された。
1950年代以降にアリタリア航空が乗り入れ、以降近隣諸国の航空会社などがフォッカーF27などで乗り入れた。1984年にジェット旅客機に対応して滑走路が1,400メートルに延ばされた。
世界的な観光都市であるフィレンツェの近郊にあることから、フィレンツェの空の玄関口として機能しており、トスカーナ州ではガリレオ・ガリレイ国際空港に次いで2番目に大きな空港である。2013年の利用客は約198万人。探検家の名を冠してアメリゴ・ヴェスプッチ空港とも称する。
空港及びターミナルの規模が小さいため、ボーディングブリッジは設けられていない。また、滑走路長の制限からボーイング737やエアバスA320、エンブラエル190やアブロRJ70クラスの小型機のヨーロッパ域内からの乗り入れが中心である。
就航会社と就航地
[編集]航空会社 | 就航地 |
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アリタリア航空 | ローマ・フィウミチーノ |
エア・ドロミティ | ミュンヘン |
エールフランス | パリ・シャルル・ド・ゴール |
オップ! | リヨン |
ブリティッシュ・エアウェイズ | ロンドン・シティ |
Flybe | バーミンガム |
シティジェット | ロンドン・シティ |
オーストリア航空 | ウィーン |
ニキ航空 | ウィーン |
KLMオランダ航空 | アムステルダム |
ダーウィン・エアライン | チューリッヒ, ジュネーヴ |
スイス インターナショナル エアラインズ | チューリッヒ |
ルフトハンザ・リージョナル | フランクフルト, ミュンヘン |
ブリュッセル航空 | ブリュッセル |
ブエリング航空 | バルセロナ・エル・プラット, カリアリ, カターニア, ロンドン・ガトウィック, パレルモ, パリ・オルリー |
ターミナル
[編集]ジェット旅客機用に6スポットが設けられている。2015年以降バリアフリー化を中心とした改良工事が行われたが、ボーディングブリッジは設けられておらず、バスもしくは徒歩で移動してタラップでの搭乗となる。
ターミナル内にはバスやタクシー乗り場、ATMや両替所、レストランやバー、ブティックや免税店、航空会社やクレジットカード会員向けのラウンジなどが設けられている。また隣接して駐車場が設けられている。
アクセス
[編集]フィレンツェ市内とは路面電車T2(フィレンツェ・トラム)で結ばれている[1]。路線バスもフィレンツェ中央駅と30分間隔で結ぶ。
タクシー、ハイヤーでもフィレンツェ市内中心部とは20分-30分程度の距離である。また、空港内と主要レンタカー会社のカウンターが集まる駐車場を結ぶバスが10分-20分に1回巡回している。