FLIGHT OF DREAMS
FLIGHT OF DREAMS | |
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施設情報 | |
専門分野 | 航空 |
事業主体 | 中部国際空港(株) |
開館 | 2018年10月12日 |
所在地 |
〒479-0881 日本 愛知県常滑市セントレア1-1 |
位置 | 北緯34度51分18.8秒 東経136度49分1.8秒 / 北緯34.855222度 東経136.817167度座標: 北緯34度51分18.8秒 東経136度49分1.8秒 / 北緯34.855222度 東経136.817167度 |
最寄駅 | 名鉄空港線 中部国際空港駅 |
外部リンク |
flightofdreams |
プロジェクト:GLAM |
FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)は、ボーイング787型旅客機の展示を主体とした複合商業施設である[1][2]。中部国際空港に併設されている。
展示機
[編集]ボーイング787型機の部品のうち、35%は日本の三菱重工業や川崎重工業、SUBARUが製造しており、完成部品は中部国際空港よりボーイング 747-400型機を改造したボーイング・ドリームリフター(ボーイング 747-400LCF型機)でシアトルにあるボーイング・エバレット工場まで空輸されている[3]。
館内施設
[編集]FLIGHT PARK
[編集]ボーイング787の初号機であるZA001(N787BA)が展示されている。この機体はボーイング・エバレット工場にて製造され、2009年12月15日に初飛行した。各種飛行試験を終えたのち、2015年7月7日にボーイング社から中部国際空港(株)に寄贈された。2017年12月には駐機場から展示施設内まで一般道路を横断して移動された[4]。
2021年2月22日、FLIGHT PARKの有料営業が翌3月末をもって終了すると発表された。終了するコンテンツは、Fly With 787 Dreamliner、奏でる!紙ヒコーキ場、ボーイングファクトリー、お絵かきヒコーキ、エアラインスタジオ。787初号機のコックピット展示・シアトル航空博物館ワークショップ・フライトシミュレーターは存続する。同年12月23日に無料化の上で営業を再開、今後は気軽に楽しめる施設に生まれ変わる[5]。
SEATTLE TERRACE
[編集]ボーイング社の工場があるシアトルをテーマにした商業施設である。シアトルに本社があるスターバックス、en:Beecher's Handmade Cheese などの飲食店・小売店がある。
フードコートのうち、一部客席の頭上にZA001の右翼がかかる構造となっている。
Boeing Store
[編集]ボーイング・ストアは、ボーイング社のオリジナル・グッズを販売する店舗である。日本初出店となった。
2023年10月31日をもって閉店予定[6]。
跡地には2023年12月22日に航空グッズ専門店「LUXURY FLIGHT(ラグジュアリーフライト)」がオープン予定[7]。
ギャラリー
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展示されているボーイング787の初号機(ZA001)
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プロジェクションマッピングによる演出
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商業施設(左)とボーイング787(右)
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公開されている初号機ZA001(N787BA)のコックピット
脚注
[編集]- ^ 中部空港の新複合施設お披露目 年150万人目指す - 日本経済新聞 2018年10月5日
- ^ 中部空港内にフライト・オブ・ドリームズ ボーイング787展示 - 2018年10月5日
- ^ B787 実は「準日本製」 - 時事通信
- ^ 国内初 B787初号機、一般道を横断 展示施設へ移動 - 朝日新聞社 (Youtube)
- ^ 中部国際空港株式会社プレスリリース (2021年2月22日)
- ^ “中部空港のボーイングストア、10/31閉店 初の米国外店舗”. Aviation Wire. 2023年10月23日閲覧。
- ^ “中部空港、LUXURY FLIGHTが航空グッズ専門店 ボーイングストア跡地に出店”. Aviation Wire. 2023年12月9日閲覧。