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鳳凰戦

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プロリーグ鳳凰戦から転送)
鳳凰戦
開催概要
初回開催 1984年
参加資格 日本プロ麻雀連盟所属プロ雀士
方式 リーグ戦
ルール 連盟公式ルール
優勝賞金 200万円
主催 日本プロ麻雀連盟
公式サイト プロリーグ(鳳凰戦)
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鳳凰戦(ほうおうせん)は、日本プロ麻雀連盟が主催する麻雀のリーグ戦で、鳳凰位決定戦は(株)JPMLが主催、日本プロ麻雀連盟が大会運営[1]、龍龍と日本プロ麻雀連盟チャンネルの協力で開催している。

概要

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  • 出場資格:日本プロ麻雀連盟所属プロ雀士。
  • ルール:日本プロ麻雀連盟公式ルール(一発・裏ドラ・カンドラなし、3万点からの浮き沈み式順位点変動制、2016年までは連盟Aルール名称)。

日本プロ麻雀連盟所属プロ雀士によるプロリーグであり、連盟の最高タイトルとされる。

  • A1リーグからE3リーグまでの13ランク(2024年現在)があり、A1リーグとA2リーグが4月から9ヶ月間で争われ、B1リーグ以下は4月から8月までと9月から翌年1月までの前後期制(各5節)で争われる。
  • 最高ランクであるA1リーグは期間上位3名と現鳳凰位1名の合計4名で毎年1月から2月上旬にかけて最高峰のタイトルである鳳凰位決定戦(半荘4回戦×4日間)が行われ、最終戦終了時に総合ポイントトップのプロがその期の鳳凰位となる他、第40期からは優勝賞金として同団体のタイトル戦最高金額となる200万円が授与される[2]。またA2リーグは期間上位2名が来期A1リーグへ昇級する。
  • ニコ生などでは月曜日のA1リーグと火曜日のA2リーグの全対局を毎週1卓ずつ[注釈 1]、またB1リーグについても前期・後期ともに全節セレクションとして配信卓のみ配信されているが、かつての最終節は4卓を1回戦ずつ入れ替わりの対局として配信された(2020年10月よりMリーグとの日程調整によりA1リーグの配信日を水曜日に変更)。

歴代鳳凰位・A1リーグ(第17期以降)

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年度 鳳凰位決定戦 備考
鳳凰位 2位 3位 4位
1 1984 島田昭 ロッキー堀江 岡義和 伊藤優孝
2 1985 安藤満 森山茂和 荒正義 灘麻太郎
3 1986 ロッキー堀江 瀬田一期 島田昭 伊藤優孝
4 1987 島田昭(2) 森山茂和 椎名大介 伊藤優孝
5 1988 安藤満(2) 椎名大介 島田昭 伊藤優孝
6 1989 安藤満(3) 土田浩翔 椎名大介 伊藤優孝
7 1990 椎名大介 森山茂和 岡義和 荒正義
8 1991 荒正義 田中英知 椎名大介 安藤満
9 1992 伊藤優孝 土田浩翔 椎名大介 田中英知
10 1993 安藤満(4) 前原雄大 沢崎誠 荒正義 安藤4期優勝は歴代最多タイ
11 1994 土田浩翔 安藤満 森谷健 田中利春
12 1995 前原雄大 荒正義 安藤満 土田浩翔
13 1996 森谷健 前原雄大 安藤満 荒正義
14 1997 原田正史 石崎洋 前原雄大 森谷健
15 1998 石崎洋 原田正史 吉田幸雄 前原雄大
16 1999 古川孝次 荒正義 前原雄大 石崎洋
年度 鳳凰位決定戦 A1リーグ A2リーグ 備考
鳳凰位 2位 3位 4位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 11位 12位 13位 14位 A1昇級者
選手名 得点 選手名 得点 選手名 得点 選手名 得点
17 2000 [前]古川孝次(2) +98.6 [1]椎名大介 +58.5 [2]荒正義 +27.5 [3]森谷健 -184.6 金子 朝武 浦田 前原 吉田 石渡 石崎 沢崎 斎藤 阿部
18 2001 [前]古川孝次(3) [1]沢崎誠 [3]朝武雅晴 [2]石渡正譲 椎名 阿部 金子 浦田 森谷 前原▽▼ 吉田 石崎 野吹 藤原 古川3期連続優勝は歴代最多タイ
19 2002 [2]阿部孝則 +181.0 [3]朝武雅晴 +63.7 [前]古川孝次 -56.0 [1]藤原隆弘 -188.7 沢崎 椎名 森谷 石渡 浦田 金子▽▼ 野吹 吉田 前原 河野
20 2003 [前]阿部孝則(2) [2]仁平宣明 [3]荒正義 [1]朝武雅晴 沢崎 森谷 野吹 古川 河野 藤原 石渡▽▼ 前原欠▽ 多井 土田 仁平は欠員(椎名・浦田)補充でA1昇格
21 2004 [前]阿部孝則(3) +84.5 [2]前原雄大 +37.2 [3]沢崎誠 -28.0 [1]朝武雅晴 -93.7 土田 古川 多井 仁平 藤原 野吹 河野 森谷 藤中 瀬戸熊 入れ替え戦廃止
2名自動昇・降格に変更
阿部3期連続優勝は歴代最多タイ
22 2005 [1]土田浩翔(2) +31.0 [前]阿部孝則 +22.4 [3]瀬戸熊直樹 +12.3 [2]多井隆晴 -66.7 仁平 藤中 朝武 藤原 古川 前原 野吹 沢崎 望月 河野
23 2006 [3]望月雅継 +46.0 [1]古川孝次 +28.7 [2]前原雄大 -13.5 [4]朝武雅晴 -61.2 朝武 瀬戸熊 仁平 藤原 山田 石渡 土田・阿部・多井・藤中・河野
が団体離脱
降格者ゼロの特別措置
老月は欠員補充でA1昇格
24 2007 [1]朝武雅晴 +114.8 [3]古川孝次 +5.7 [2]仁平宣明 -16.0 [前]望月雅継 -106.5 前原 石渡 藤原 瀬戸熊 老月 山田 柴田 板川 前年からの欠員により
降格者1名の特別措置
右田は欠員補充でA1昇格
25 2008 [3]前原雄大(2) +95.1 [2]古川孝次 +39.5 [1]柴田弘幸 +34.1 [前]朝武雅晴 -169.7 望月 瀬戸熊 老月 藤原 右田 石渡 仁平 藤原 明石 伊藤
26 2009 [2]瀬戸熊直樹 +60.2 [3]板川和俊 +9.1 [1]柴田弘幸 -17.5 [前]前原雄大 -55.8 石渡 右田 古川 老月 朝武 伊藤 明石 望月 沢崎 藤崎
27 2010 [前]瀬戸熊直樹(2) +205.7 [2]前原雄大 +28.0 [3]板川和俊 -37.5 [1]沢崎誠 -197.2 伊藤 石渡 右田 柴田 藤崎 老月 朝武 古川 大橋 望月
28 2011 [1]荒正義(2) +81.4 [3]右田勇一郎 +77.6 [前]瀬戸熊直樹 +24.5 [2]望月雅継 -185.5 石渡 伊藤 柴田 沢崎 大橋 藤崎 前原 老月 板川 朝武 近藤 板川が途中欠場
29 2012 [2]瀬戸熊直樹(3) +95.2 [3]前原雄大 +8.2 [1]藤崎智 -13.9 [前]荒正義 -91.5 伊藤 柴田 沢崎 近藤 朝武 望月 大橋 右田 石渡 猿川 古川
30 2013 [3]藤崎智 +147.6 [前]瀬戸熊直樹 -1.3 [1]沢崎誠 -29.2 [2]伊藤優孝 -117.1 柴田 朝武 望月 猿川 古川 近藤 前原 大橋 勝又 前田
31 2014 [3]前田直哉 +100.0 [前]藤崎智 +82.7 [1]勝又健志 -67.4 [2]瀬戸熊直樹 -116.3 ともたけ 沢崎 伊藤 古川 近藤 望月 柴田 猿川 仁平 前原 朝武はともたけに表記変更(読み同じ)
32 2015 [2]勝又健志 +107.2 [前]前田直哉 +86.8 [3]古川孝次 -83.3 [1]瀬戸熊直樹 -111.7 望月 藤崎 前原 近藤 伊藤 沢崎 仁平 ともたけ 石渡 柴田
33 2016 [1]前原雄大(3) +43.6 [2]近藤久春 +16.8 [前]勝又健志 +16.1 [3]古川孝次 -98.5 沢崎 柴田 藤崎 前田 石渡 伊藤 瀬戸熊 仁平 望月 内川 和久津 柴田はHIRO柴田に登録変更
34 2017 [前]前原雄大(4) +53.2 [1]HIRO柴田 +43.1 [3]瀬戸熊直樹 -45.5 [2]内川幸太郎 -51.8 伊藤 藤崎 沢崎 近藤 勝又 古川 和久津 前田 石渡 紺野 吉田 和久津は女性として2人目のA1リーガー
前原4期優勝は歴代最多タイ
35 2018 [3]吉田直 +39.9 [1]HIRO柴田 +14.8 [2]勝又健志 -4.6 [前]前原雄大 -53.1 伊藤 沢崎 古川 和久津 紺野 瀬戸熊 藤崎 近藤 内川 西川 前田
36 2019 [3]藤崎智(2) +66.3 [1]古川孝次 +59.3 [2]西川淳 +30.8 [前]吉田直 -159.4 勝又 紺野 柴田 前田 瀬戸熊 沢崎 伊藤 和久津 前原 佐々木 黒沢
37 2020 [2]佐々木寿人 +75.9 [1]沢崎誠 +70.3 [前]藤崎智 -57.7 [3]勝又健志 -89.5 瀬戸熊 西川 前田 吉田 柴田 紺野 伊藤 杉浦 近藤 古川・黒沢が休場 降格者1名の特別措置
38 2021 [前]佐々木寿人(2) +95.6 [1]古川孝次 +47.7 [3]前田直哉 -2.8 [2]黒沢咲 -143.5 柴田 勝又 沢崎 藤崎 杉浦 近藤 吉田 西川 紺野 瀬戸熊 一井 藤島 古川・黒沢が復帰 13人でリーグ戦を行う
39 2022 [2]HIRO柴田 +61.5 [前]佐々木寿人 -0.2 [1]前田直哉 -25.7 [3]吉田直 -35.6 西川 藤島 勝又 杉浦 一井 古川 藤崎 黒沢 近藤 和久津 大橋 沢崎が休場[3][4]
40 2023 [2]佐々木寿人(3) +76.6 [前]HIRO柴田 +10.5 [1]勝又健志 +1.5 [3]藤島健二郎 -88.6 杉浦 西川 古川 沢崎 和久津 一井 前田 藤崎 大橋 吉田 白鳥 内川 古橋 沢崎が復帰
41 2024

※[]は鳳凰位決定戦の出場資格。[前]は前期鳳凰位、数字はA1リーグの順位。

脚注

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注釈

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  1. ^ A2リーグの最終節に関しては年末年始の異なる曜日に配信されている。

出典

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  1. ^ 第39期までは連盟の単独主催だった。
  2. ^ 日本プロ麻雀連盟2024年度タイトル戦賞金一覧 | 日本プロ麻雀連盟”. 2024年4月7日閲覧。
  3. ^ 沢崎誠選手の入院に関するお知らせ” (2022年4月3日). 2022年4月5日閲覧。
  4. ^ 沢崎選手は療養の為今期は休場となりました” (2022年4月20日). 2022年4月27日閲覧。

外部リンク

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