ホームページ (パソコンソフト)
開発元 | ソースネクスト |
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最新版 | |
対応OS | Microsoft Windows |
種別 | Webオーサリングツール |
ライセンス | プロプライエタリソフトウェア |
公式サイト | ホームページV4 公式サイト |
ホームページは、ソースネクストが規格・開発・販売しているWebオーサリングツールである。
マウスによる簡単な操作で、見栄えの良いページを作成できることを重視したWebサイト作成ソフトとして設計されている。ドラッグ&ドロップでページの体裁やつながりを変えたり、スタイルテンプレートよりデザインの変更を行うことができる。素材・テンプレート数の多さも特徴の一つである[1]。また、アフィリエイトやgoogle マップといった他のウェブサービス機能をページのパーツとして取り込むこともできる。
他社からの販売委託などではなく、ソースネクストが自社で開発をしている[1]。最初のバージョンは2008年5月21日にZEROシリーズの第4弾として「ホームページZERO」の名称で発売された[2]。
バージョン履歴
[編集]ホームページZERO
[編集]2008年5月21日に更新料無料の「ZEROシリーズ」第4弾として発売された[2][3]。対応OSは、Windows Vista/XP/2000で、これらのOSで使用する限り、そのOSのサポート終了まで新機能やデザインテンプレート追加など最新版に無償でアップデートできる。例えば、2012年9月6日から提供されているVer3.0.0[4]は、後述の「ホームページV3」と対応OS以外は同等のものである。もっとも公式サポート終了が遅かったWindows Vistaのサポートが2017年4月11日に終了したため、同日ですべてのサポートを終了した。
ホームページZERO Windows 7対応
[編集]2009年10月6日に発売[5]。ソフトウェアとしての差異はなく、対応OSにWindows 7を追加したもので、Windows 7においてもサポート終了まで無償でアップデートできる。また、従来製品のユーザーには「Windows 7対応版へのアップグレードサービス」を同社オンラインストアで有償販売しており、Windows 7対応版相当へアップグレードできる。
ホームページV3
[編集]2012年9月6日にダウンロード版、2012年10月3日にパッケージ版を発売[6]。更新料無料のZEROシリーズではない。スマートフォン用サイト作成機能を搭載。対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP。
ホームページV4
[編集]2017年6月26日にダウンロード版を発売[7]。パッケージ版は販売していない。写真を編集する機能と素材を拡充。対応OSはWindows 10/8.1/7。
脚注
[編集]- ^ a b “「ホームページ作成ソフトの市場で1位目指す」、ソースネクスト松田社長”. internet.watch.impress.co.jp. 2019年3月23日閲覧。
- ^ a b “ソースネクスト、更新料0円のWebサイト作成ソフト「ホームページZERO」”. internet.watch.impress.co.jp. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “Webサービスにも対応するWeb作成ソフト「ソースネクスト ホームページZERO」”. マイナビニュース (2008年4月21日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “ソースネクスト:製品サポート”. www.sourcenext.info. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “ソースネクスト、Windows 7に対応する計11タイトルを発売”. マイナビニュース (2009年9月16日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “スマホサイトもパッと作れるWindows 8対応の「ホームページ V3」が発売”. マイナビニュース (2012年9月6日). 2019年3月23日閲覧。
- ^ “ソースネクスト、画像編集機能を搭載したホームページ作成ソフト「ホームページ V4」を発売”. 日本経済新聞 電子版. 2019年3月23日閲覧。
関連項目
[編集]- ウイルスセキュリティZERO - ソースネクストのZEROシリーズ第1弾
- 携快電話ZERO - ソースネクストのZEROシリーズ第2弾
- 筆王ZERO - ソースネクストのZEROシリーズ第3弾
- ホームページ・ビルダー
- コンテンツ管理システム (CMS)
- ウェブサイト
- コーポレートサイト