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マイネーム・イズ・ハーン

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マイネーム・イズ・ハーン
My Name Is Khan
監督 カラン・ジョーハル
脚本 シバニ・バティージャ
製作 ヒールー・ヤシュ・ジョハール、ガウリ・ハーン
音楽 シャンカル・イフサーン・ローイ
撮影 ラヴィ・K・チャンドラン(ISC)
編集 ディーパー・バーティア
製作会社 ダルマ・プロダクション
フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
フォックス・スター・スタジオ
Imagenation Abu Dhabi
レッド・チリーズ・エンターテインメント
配給 インドの旗 フォックス・スター・スタジオ
公開 インドの旗 2010年2月12日
上映時間 162分
製作国 インドの旗 インド
言語 英語
ヒンディー語
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マイネーム・イズ・ハーン』(英語My Name Is Khanヒンディー語:माइ नेम इज़ ख़ान)は、2010年インドドラマ映画アスペルガー症候群を患う主人公リズワン・ハーンが、さまざまな差別や偏見、対立を受け、「ある決意」を胸にアメリカ大陸を横断する姿を追う人間ドラマ。日本劇場未公開でDVDスルーされた。

ストーリー

主人公のリズワン・ハーンはアスペルガー症候群を患うインド人でイスラム教徒である。母の死後、アメリカにいる弟を頼り渡米し、サンフランシスコでの生活を始める。仕事先の美容室で、同じインド人でヒンドゥー教を信仰するシングルマザーのマンディラに出会い、やがて二人は宗教の違いを乗り越えて結婚する。

しかし、アメリカ同時多発テロ事件以降、イスラム教徒に対する強烈な差別や偏見が始まり、全てが変わってしまった。マンディラの連れ子サミールは、マンディラが再婚したことにより、イスラム教徒の姓に変わってしまい、それを理由に激しい差別やイジメを受け、ついには命を落としてしまう。子供を失い絶望したマンディラはハーンと結婚したことを強く後悔し、激しくハーンを責めたてた。子供を失い、妻から激しく罵倒され追い出されたハーンは、妻の言った一言による「ある決意」を胸にアメリカ横断の旅に出る。

キャスト

スタッフ

  • 監督:カラン・ジョーハル
  • 脚本:シバニ・バティージャ
  • 音楽:シャンカル・イフサーン・ローイ
  • 撮影:ラヴィ・K・チャンドラン(ISC)
  • 編集:ディーパー・バーティア

日本語版スタッフ

  • 字幕翻訳:伊東武司 
  • 吹替翻訳:税田春介

受賞

  • 第56回フィルムフェア賞(2011年)[1]
    • 最優秀監督賞 - カラン・ジョーハル
    • 最優秀男優賞 - シャー・ルク・カーン
    • 最優秀女優賞 - カージョル

作品に関する逸話

  • 主演のシャー・ルク・カーンの発言をきっかけにヒンズー過激派が反発を起こし上映を妨害すると表明し、公開初日(2010年2月12日)のムンバイ市内は厳戒態勢が敷かれる事態となった[2]

参考文献

  • DVD 「マイネーム・イズ・ハーン日本語版」(2010年12月23日) ASIN: B0047CPJLW

脚注

関連項目

外部リンク