マリーナ・アレクサーンドロヴァ
マリーナ・アンドレーエヴナ・アレクサーンドロヴァ Марина Андреевна Александрова | |||||
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マリーナ・アレクサーンドロヴァ(2019年8月24日) | |||||
本名 | Марина Андреевна Пупенина | ||||
生年月日 | 1982年8月29日(42歳) | ||||
出生地 | ハンガリー人民共和国バーチ・キシュクン県キシュクンマイシャ市 | ||||
国籍 | ソビエト連邦(1982 ー 1991)→ ロシア(1991 ー ) | ||||
民族 | ロシア人 | ||||
職業 | 俳優 | ||||
ジャンル | 舞台、映画、テレビドラマ | ||||
活動期間 | 1996年(英語版では1992年)から | ||||
配偶者 |
アレクサンドル・ドモガロフ(2005年 - 2007年、同棲) I・S・ステブノフ(2008年 - 2010年) アンドレイ・ボルテンコ(2011年 - ) | ||||
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マリーナ・アンドレーエヴナ・アレクサーンドロヴァ(ロシア語: Мари́на Андре́евна Алекса́ндрова [mɐˈrʲinə ɐnˈdrʲeɪvnə əlʲɪˈksandrəvə マリーナ・アンドリェーイェヴナ・アリクサーンドラヴァ]、1982年8月29日 - )は、ハンガリー生まれのロシアの女優である。
アレクサーンドロヴァという姓は芸名で、本名はプペーニナ(Пупе́нина [pʊˈpʲenʲɪnə プピェーニナ])。
概要
[編集]出生
[編集]1982年8月29日、ハンガリー人民共和国バーチ・キシュクン県キシュクンマイシャ市でハンガリー駐留ソビエト軍士官の家庭に生まれた。父のアンドレイ・ヴィターリエヴィチは中佐(2005年)で、母のイリーナ・アナトーリエヴナはA・I・ゲルツェン記念ロシア国立教育大学の教師だった。
1986年、一家は越バイカル地方に引越し、トゥーラを経て、1987年にレニングラード[1]へ引っ越した。
教育とキャリア
[編集]第308中等学校で数学を学び、音楽学校ではハープを学んで卒業した。
1996年(英語版では1992年)から、演劇スタジオ「ヴォオブラジー(想像して)」で活動を始めた。
中等学校を終えたのち、ボリース・シチューキン記念演劇大学に入学した。そこでは、V・P・ニコラエーンコに教授された。
ロシア-ベラルーシ合作のテレビシリーズ『最後の走行列車』 (Последний бронепоезд)の第三話でヌードを披露した。
2006年から、モスクワの「ソヴレメーンニク(同時代人)」劇場に所属する女優となった。
結婚
[編集]2005年から2007年にかけて、俳優のアレクサンドル・ドモガロフと同棲した後、2008年6月7日には自分と同じソヴィレメーンニク劇場所属の俳優I・S・ステブノフと結婚したが[2]、2010年4月に離婚した[3]。
2011年にテレビ局ディレクターのアンドレイ・ボルテンコ(Андрей Болтенко)と再婚[4]。2012年7月11日に息子を出産し、夫の名前を取ってアンドレイと命名[5]。2015年9月には娘を出産し、2014年に自ら主演したドラマ・エカテリーナの主人公エカテリーナ2世女帝にちなんでエカテリーナと命名した[6]。
表彰
[編集]- 2003年、サントロペで開催された芸術テレビドラマ・フェスティバルにて、ローラン・ジャウィ監督のフランス映画『雪解け La fonte dеs neiges / Таяние снегов』にて「最高のデビュー」にノミネートされた。
- 2007年には、青年賞「トリウームフ」を受賞した。
- 2016年9月20日、大統領令でロシア功労芸術家の称号を受賞[7]。
フィルモグラフィー
[編集]- 1992年 - На Дерибасовский хорошая погода или на Брайтон Бич опять идут дожди ※モスフィルムの著名な映画監督L・I・ガイダーイの遺作
- 2000年 - Империя под ударом (Сериал) — Мария Столыпина
- 2001年 - Северное сияние — Аня
- 2001年 - Азазель — Лизанька фон Эверт-Колокольцева
- 2002年 - Лекарь поневоле (Сериал)
- 2002年 - Главные роли ТВ
- 2002年 - Stara baśń: Kiedy słońce było bogiem (reż. イェジ・ホフマン) — Dziwa.
- 2002年 - Воровка— Юлия Балашова.
- 2003年 - Бедная Настя (Сериал) — マリア・アレクサンドロヴナ皇后
- 2004年 - Небо в горошек
- 2004年 - Виола Тараканова (Сериал) — Томочка
- 2004年 - мультфильм «Щелкунчик» (озвучивание) — Маша
- 2005年 - Счастье ты моё (Сериал) — Полина Гайворонская
- 2005年 - Звезда эпохи (Сериал) — Валентина Седова
- 2005年 - Любовь к тебе как бедствие (Сериал)
- 2006年 - Последний бронепоезд (Сериал) — Тома
- 2008年 - Стритрейсеры — девушка Степана Мохова (Бывшая девушка Докера)
- 2009年 - 2010年 - 坂の上の雲(日本・NHK) - アリアズナ・コヴァレフスカヤ
- 2014年 ~ - エカテリーナ(ロシア・ロシア1)- 女帝エカテリーナ2世(エカテリーナ・アレクセーエヴナ)
- シーズン1「エカテリーナ」(2014年放送)
- シーズン2「エカテリーナ~旅立ち~」(2017年放送)[8]
- シーズン3「エカテリーナ~僭称者たち~」(2019年放送予定)
脚注
[編集]- ^ 現在のサンクト・ペテルブルク
- ^ ЖИЗНЬ: СМИ: Марина Александрова вышла замуж. 09 июня, 08:55. Михаил ГАСПАРОВ
- ^ Марина Александрова получила развод. 20 апреля, 13:54
- ^ Марина Тищенко. (29 сентября 2015). “Марина Александрова родила дочку в США” (ロシア語). コムソモリスカヤ・プラウダ・ウクライナ(Комсомольская правда в Украине). 2015年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月29日閲覧。
- ^ Елена Лаптева, Наталия Маргиева. (12 июля 2012). “Актриса Марина Александрова родила сына в Америке”. コムソモリスカヤ・プラウダ(Комсомольская правда). 2013年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月23日閲覧。
- ^ “Марина Александрова готова родить третьего перед сиквелом "Шакала"”. Собеседник.ру 2016年10月21日閲覧。
- ^ Почетное звание присвоено указом Президента РФ от 20 сентября 2016 г. № 482. http://docs.cntd.ru/search/ykazprezidenta
- ^ “"Екатерина. Взлет. Идут съёмки"”. ロシア1 (2016年11月15日). 2016年11月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式サイト
- Марина Александрова в программе «Личные вещи»
- Марина Андреевна Александрова / Marina Aleksandrova - биография, интервью, история (Biography and People's history)
- Марина Александрова (Марина Пупенина) - биография - российские актрисы - Кино-Театр.РУ
- Marina Aleksandrova - IMDb
- mar_alexandrova - Instagram