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マルハニチロオーシャン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルハニチロ > マルハニチロオーシャン
株式会社マルハニチロオーシャン
MARUHA NICHIRO OCEAN Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 104-0042
本社所在地 日本の旗 日本
104-0042
東京都中央区入船3-5-10
藤和入船ビル4F
設立 2011年5月2日
(株式会社マリンアクセス)
業種 食料品
事業内容 水産物の輸入・加工・販売
加工食品の輸入・製造・販売
代表者 代表取締役社長 市川德英
資本金 5,000万円
売上高 121億円(2017年3月期)
純利益 1億8969万4000円
(2023年3月期)[1]
総資産 53億2013万7000円
(2023年3月期)[1]
従業員数 160名
主要株主 マルハニチロ株式会社
外部リンク https://www.mnocean.co.jp/
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株式会社マルハニチロオーシャンは、水産物の輸入・加工・販売や加工食品の輸入・製造・販売を行うマルハニチログループの企業。特に、前身会社の1つであるマリンアクセスからの流れでマグロに強みを持つ。

概要

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当社は2024年4月1日に株式会社マリンアクセスを存続会社として株式会社マルハニチロリテールサービスを吸収合併し、株式会社マリンアクセスからの社名変更により発足した。

株式会社マルハニチロサービスは北州食品株式会社(初代)から営業を譲り受けたエスエイチエス株式会社(2006年10月4日設立)が起源で、同年11月1日に新株引受によってマルハグループ入りすると共に北洲食品株式会社(2代目)へ商号変更[2]。2011年4月に新洋商事株式会社と合併し、株式会社MNリテールサービスへ商号変更[3]。2016年4月1日に株式会社マルハニチロリテールサービスに再度商号変更した。

一方、株式会社マリンアクセスは伊藤忠商事グループである日本アクセスの100%子会社だったが、2021年9月にマルハニチロが株式の65%(うち10%はマルハニチロリテールサービス)を譲受、マルハニチログループ入り。前述した合併に先立って2023年12月に日本アクセスが保有していた株式すべてをマルハニチロが譲受、100%子会社化された。

マルハニチロリテールサービスは水産物や加工食品の輸入・製造・販売を、マリンアクセスはマグロに特化した流通加工や販売を行っていたが、この統合により、幅広い事業領域のカバーとマグロにおける調達から店舗・通信販売・学校給食への提案営業までを一手に担うようになった。

事件

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2006年10月から2007年3月にかけて、同社仙台工場において、マグロと刻んだ業務用の「すき身」に期限切れの原料を混ぜて市場に出荷していたことがわかった。これに対し、同社は6月中旬より同商品の自主回収に乗り出した。

脚注

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外部リンク

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