ムルシア=サン・ハビエル空港
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(ムルシア=サン・ハビエル空軍基地から転送)
ムルシア=サン・ハビエル空港 Aeropuerto de Murcia-San Javier | |
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IATA: MJV - ICAO: LELC | |
概要 | |
国・地域 | スペイン |
所在地 | ムルシア州サン・ハビエル |
母都市 | ムルシア |
種類 | 軍用 |
所有者 | スペイン空軍 |
標高 | 9 m |
座標 | 北緯37度46分29秒 西経000度48分44秒 / 北緯37.77472度 西経0.81222度 |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
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スペイン内の位置 | |
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空港の一覧 |
ムルシア=サン・ハビエル空港(スペイン語:Aeropuerto de Murcia-San Javier)は、スペインムルシア州サン・ハビエルのサンティアーゴ・デ・ラ・リベーラに所在する軍用の空港。かつては軍民共用で、ムルシアの南東35kmに位置することから同市の主要な空港であった。
概要
[編集]元は空軍の基地であったが、1967年に民間利用が許可され、1968年に民間便の定期就航が始まった。[1]
軍民共用時代、エアバスA300旅客機やボーイング757旅客機の離着陸が可能な能力を有していた。国際航空運送協会(IATA)の消防カテゴリー5に該当し、救急車が1台配備されていた。
2004年にターミナルは1,100平方メートル拡張され、手荷物配送には新機器が導入された。2006年に8つのカウンターが増設され合計18となり、また保安地区も拡大し、カフェテリアと免税店のほか新しい化粧室が整備された。2009年には旅客数は1,630,684人に増加した。
2019年、ムルシア国際空港の開港にともない、民間供用は終了し、再び空軍専用となった。[2]
就航航空会社
[編集]軍民共用時代、スペイン国内のほかヨーロッパ各地に就航している国際的航空会社が乗り入れていた。
脚注
[編集]- ^ 「50 años del aeropuerto de San Javier」『La Opinión de Murcia』2017年5月18日。2024年9月5日閲覧。
- ^ 「San Javier se cierra a los vuelos civiles tras más de 50 años」『Cadena SER』2019年1月15日。2024年9月5日閲覧。