メダルウィナーズオープン
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(メダル・ウィナーズ・オープンから転送)
→2015-2016年シーズンについては「2016年メダルウィナーズオープン」を参照
メダルウィナーズオープン(英語:MEDAL WINNERS OPEN)は、2012年より国際スケート連盟(ISU)の公認で行われるフィギュアスケートにおけるプロアマ混合の国際大会。
概要
[編集]- 選手の出場資格としてオリンピック、世界選手権、ヨーロッパ選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルの5大会においてメダルを授与された選手のみ出場資格が与えられる。尚、メダルを獲得した選手であれば、プロでもアマチュアでも出場が可能である。
- 男女別にシングル6名ずつで争われ、男子は3分30秒、女子は3分のフリープログラムにて競技を行う。
- 競技会のため、採点はISUの採点法に準じ、上位3名にはメダルも授与される。ジャッジはISUから派遣された9人編成とする。
ルール説明
[編集]- ウェルバランスプログラムによる演技には、各スケーターによるより芸術性を重視したものを期待する。
- 女子シングルの演技時間は3分、男子の演技時間は3分30秒とし、10秒間の増減が可能。
- ジャンプエレメンツは2回転以上を3つまで。うち1つはコンビネーションまたはシークエンスでもよい。コンビネーションは2つのジャンプからなるもの。シークエンスに含むジャンプの数に制限はないが、難易度の高い2つの得点を採用する。演技後半のジャンプには1.1の係数を掛ける。
- スピンはアブリビエーション(略記号)の異なるスピンを3つまで。
- 1つのコレオグラフィック・シークエンス。
- 如何なるボーカル入り音楽も許される。
- 特殊照明を入れた中での演技が可能。
- イス、机、ピアノなどの使用は不可、帽子、剣、杖、傘等の使用は可。使用可能な小道具を氷上に落下させた場合の減点はない。
- ISUの採点方法に準じているため、いくらプロスケーターによる演技であっても、演技の要素に減点項目の対象となれば、減点となる。(2012年にフィリップ・キャンデロロが演技中に行った「バックフリップ」は減点対象となった。)
歴代大会結果
[編集]男子シングル
[編集]年 | 開催地 | 金 | 銀 | 銅 |
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2012 | さいたま | ジェフリー・バトル | カート・ブラウニング | イリヤ・クーリック |
2015 | 東京 | エフゲニー・プルシェンコ | 織田信成 | ジェフリー・バトル |
2016 | 門真 | ジェレミー・アボット | 織田信成 | ジェフリー・バトル |
女子シングル
[編集]年 | 開催地 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|---|
2012 | さいたま | 荒川静香 | ジョアニー・ロシェット | イリーナ・スルツカヤ |
2015 | 東京 | ジョアニー・ロシェット | サラ・マイアー | 安藤美姫 |
2016 | 門真 | ジョアニー・ロシェット | カロリーナ・コストナー | 安藤美姫 |