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Last Lover

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラストラバーから転送)
Last Lover
監督 岡元雄作
脚本 岡元雄作
出演者 優美早紀
安藤慶一
新井敬太
金久保マユ
藤田健彦
大山真絵子
根矢涼香
音楽 田中マコト
主題歌 天野花Last Lover
製作会社 株式会社アストロサンドウィッチ・ピクチャーズ
公開 日本の旗 2019年8月10日11日新潟県先行)[1]
日本の旗 2020年1月31日(都内)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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Last Lover』(ラストラバー)は、2019年の映画。監督は岡元雄作

概要

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ENBUゼミナールシネマプロジェクトの第7弾にあたる作品[2]

本作は、監督である岡元雄作の2018年4月に逝去した実母を追悼する作品で、恋人を交通事故で亡くした主人公の元に、恋人がになって戻ってくるというホラーのテイストを持たせたラブストーリーとなっている[3][4]。旧題は「あなたが消えるまで」。

本作の制作のため、クラウドファンディングサイト「MotionGallery」にてクラウドファンディングが行なわれた。クラウドファンディングは、2018年10月12日に開始され、終了日である11月19日までに目標金額50万円を上回る79万円を調達した[4]

キャストは、オーディションで412名にも及ぶ応募者の中から、主演に優美早紀安藤慶一、その他出演者に金久保マユ藤田健彦大山真絵子根矢涼香が選出された。主題歌はシンガーソングライター天野花が書き下ろした「Last Lover」で、音楽は田中マコトが手がけた[5]

映画は、2019年8月10日11日に岡元の実母が生前館長を務めていた「段十ろう」で先行上映され、上映後に岡元は実母の遺影を持って、共演者と共に舞台上で挨拶した[3]2020年1月31日よりテアトル新宿にて2週間限定でレイトショー上映が行なわれるのを皮切りに、順次全国でも公開される予定となっている[2]

キャスト

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スタッフ

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受賞歴

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なお、第2回熱海国際映画祭のオフィシャルコンペディションに選出されていたが、イベントの運営側のトラブルが続いたことを受け、作品出品を辞退した[8]

脚注

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注釈

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  1. ^ 1本目の予告編では、「最後の恋人」が主題歌となっていた[6]

出典

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  1. ^ a b c “死んだはずの彼が帰ってきた、岡元雄作の監督作「Last Lover」新潟で先行上映”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年7月23日). https://natalie.mu/eiga/news/340672 2019年8月24日閲覧。 
  2. ^ a b “死んだはずの彼が帰宅、ホラーラブストーリー「Last Lover」公開決定”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年11月22日). https://natalie.mu/eiga/news/356481 2019年12月8日閲覧。 
  3. ^ a b “母追悼の映画、地元十日町で上映 岡元監督「ラストラバー」”. 新潟日報モア (新潟日報社). (2019年8月13日). https://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20190813488533.html 2019年8月24日閲覧。 
  4. ^ a b 400人以上の応募からキャスティングした岡元雄作監督作「 Last Lover 」(旧題:あなたが消えるまで)”. MotionGallery. 株式会社MotionGallery. 2019年8月24日閲覧。
  5. ^ “映画「Last Lover」8月10・11日新潟先行上映決定!”. ASTROSANDWICH PICTURES INC. - 株式会社アストロサンドウィッチ・ピクチャーズ. (2019年7月29日). http://astrosandwich.com/?p=1028 2019年8月24日閲覧。 
  6. ^ 映画「Last Lover」TEASER - YouTube
  7. ^ アメリカロサンゼルスにて行われたジャパン・フィルムフェスティバル・ロサンゼルスで、映画「赤い雪」が作品賞を受賞。菜葉菜は最優秀女優賞を獲得。』(プレスリリース)BeSomebody、2019年8月19日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000037229.html2019年8月24日閲覧 
  8. ^ “熱海市が開催工程表 ノミネート映画作品に再出品要請、審査員も一新”. 熱海ネット新聞. (2019年5月29日). http://atamii.jp/today/110853/ 2019年8月24日閲覧。 

外部リンク

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