ラモチェ寺
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ラモチェ寺(チベット語: ར་མོ་ཆེ་དགོན་པ་)は中華人民共和国チベット自治区のラサにある寺院。漢族からは小昭寺の名前で呼ばれる[1]。
646年頃に吐蕃のグンソングンツェン王の寡婦・文成公主によって建立された[2]。
かつては唐からもたらされた釈迦牟尼像が、グンソン・グンツェンを弔うために寺に収められていた[3]。吐蕃の王ソンツェン・ガンポが没した後、文成公主は釈迦牟尼像をトゥルナン寺に移した[4]。釈迦牟尼像が移転した後、代わりに不動金剛像が本尊とされた。
2008年3月14日のデモの出発点となり、多くの市民が殺害され、また多くの僧侶が逮捕されている。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 山口瑞鳳『チベット』下(東洋叢書4, 東京大学出版会, 1988年3月)