レイク (SBIグループ)
レイク は、SBI新生銀行グループの新生フィナンシャル株式会社が提供するカードローン商品。
概要
[編集]新生フィナンシャル(旧:GEコンシューマー・ファイナンス株式会社、2009年に社名変更)が展開していた消費者金融「レイク」をルーツとする。
新生フィナンシャルは2011年10月1日にレイクの商標や店舗、人員を親会社である株式会社新生銀行に譲渡し、新生銀行のカードローン商品「新生銀行カードローン レイク」として販売を開始した。一方、それまでのレイクの契約者は「新生銀行カードローン レイク」に移管されず、既存契約者向けのサービス「新生フィナンシャル カードローン」の契約者として、契約を継続していた。
その後、新生銀行グループの無担保カードローンの事業戦略の見直しにより、「新生銀行カードローン レイク」は2018年3月いっぱいで新規申込み受付を停止。代わって2018年4月1日に新生フィナンシャルが、「新生フィナンシャル カードローン」の名称を「レイクALSA」(れいくあるさ)に変更し、新規申込みを再開した。
2023年1月4日、「レイクALSA」から消費者金融の名称であった「レイク」へ変更された[1]。
自動契約機コーナー・ATM
[編集]新生銀行に譲渡された無人店舗(自動契約機やATM)は、引き続き新生銀行が所有しており、「提携先」の「新生銀行カードローン レイク自動契約コーナー・レイクATM」と表現されるが、看板はレイクALSAに変わっている。なお、この店舗の自動契約機やATMは、「レイクALSA」に加えて、「新生銀行カードローン レイク」と、同じく新生銀行グループの「ノーローン」でも使用できる(ただし新生銀行カードローン レイクは新規受付終了のため契約はできない)。なお、前述した「レイクALSA」から「レイク」への名称変更に伴って看板類の更新が順次行われており、「SBI SHINSEI BANK GROUP」の表記もされている。
名称・ロゴマーク
[編集]「レイクALSA」の名称は、若年層を意識し、今までのレイクのイメージを踏襲する緑の「レイク」に、「Agility(はやい)、Linked(つなげる)、Security(あんしん)、According to our vision(私たちのビジョンに則って)」から取った英語表記「ALSA」を組み合わせたデザインにした[2]。
無利息サービス
[編集]初めて契約する利用者には、条件付きで「30日間・60日間・180日間」の3つのうちの1つの期間について「無利息」でキャッシングを行うことができる。
CM
[編集]イメージキャラクター
[編集]起用期間 | メインキャラクター | サブキャラクター |
---|---|---|
2018年4月 - 2018年10月 | 森山未來 | 筧美和子 |
2018年10月 - 2022年6月 | 滝藤賢一 | 筧美和子 |
2022年6月 - | 千鳥 | なし |
レイマルとレイニャ、レイちゃん
[編集]チャットサービス等に登場するイラストのキャラクター。レイマルはレイクALSAのWebサポートセンターで働く、犬っぽい緑色のキャラクター。仕事中(チャットサービス応答中)はしっかり話すが、勤務終了後は語尾に「まる」がつく。レイニャはレイマルの後輩で黄緑色の猫っぽいキャラクター。語尾は「にゃ」。なお、レイちゃん2人を導くベテラン。
レイクの提供番組
[編集]- 日本テレビ系列
- Going!Sports&News(隔日)
- 日曜ドラマ ※同業者のアコム、プロミスもスポンサー。
- フジテレビ系列
過去のレイクの提供番組
[編集]- TBS
脚注
[編集]- ^ カードローンブランド「レイクALSA」を「レイク」へ~変化・改革の象徴として、ブランドロゴを刷新~(2022.12.2、新生フィナンシャル、PR TIMES)
- ^ “無担保カードローンの新商品について”. 2019年1月19日閲覧。
- ^ メディビューティーから引き継いだ。「めざましテレビ」から移動。
- ^ PT扱いで提供、「めざましテレビ」から移動。
- ^ NISSANから引き継いだ。「めざましテレビ」から移動。
- ^ 現在は旭化成に交代。スポンサー枠は「水10ドラマ」と「木曜劇場」と「S-PARK」へ移動。