ヒルサイド駅 (LIRR)
Hillside | ||||||||||||||||
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1909年の地図。本線の線路の南側、178th Placeに駅がある。 | ||||||||||||||||
所在地 |
クイーンズ区ヒルサイド(ジャマイカ地区付近) 178th Place South of 93rd Avenue | |||||||||||||||
座標 | 北緯40度42分24秒 西経73度46分58秒 / 北緯40.706529度 西経73.782715度座標: 北緯40度42分24秒 西経73度46分58秒 / 北緯40.706529度 西経73.782715度 | |||||||||||||||
路線 |
本線: モントーク支線: | |||||||||||||||
歴史 | ||||||||||||||||
開業 | 1890年6月24日 | |||||||||||||||
閉鎖 | 1966年7月1日 | |||||||||||||||
電化 | 1905年8月29日 | |||||||||||||||
過去名 | Rockaway Junction | |||||||||||||||
サービス | ||||||||||||||||
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ヒルサイド駅(ヒルサイドえき、英: Hillside)、旧称ロッカウェイ・ジャンクション(英: Rockaway Junction)とは、かつてアメリカのニューヨーククイーンズ区ヒルサイドにあったロングアイランド鉄道 (LIRR) の本線およびモントーク支線にあったジャンクションおよび駅である。この駅は現在モントーク支線が本線の東行き旅客線2本および貨物線2本をまたいでいる場所(ヒルサイド車両基地のすぐ西)に位置していた。
歴史
[編集]このジャンクションは1871年にLIRRのロッカウェイ支線(現在のモントーク支線)が本線から南に分岐するように建設された時に誕生した[1]。当初ここに駅はなかったが、1890年6月24日にアトランティック・アベニュー・ラピッド・トランジットの各駅停車がウッドヘブン・ジャンクション駅からをジャマイカ駅を経由してロッカウェイ・ジャンクションまで延伸された時に新しいターミナル駅として開業した(キャナル・ストリート駅も同時に開業した)[2]。1897年までに、これらの各駅停車が本線を通ってヘンプステッド駅へ行くか、モントーク支線 (Montauk Division) を通ってバレー・ストリーム駅まで行くようになった[3]。
ロッカウェイ・ジャンクションは1905年8月29日に電化されたが[4]、1905年から1906年の間にLIRRの主要な操車場のホルバン・ヤードと接続するために駅舎が取り壊された。そしてある時ヒルサイドに改名された[要出典]。1911年5月15日に新しい駅舎が古い駅舎があった場所に建てられ、その後の1930年10月1日にモントーク支線 (Montauk Branch) が高架化された時にこのジャンクションはなくなった。それから1年とたたないうちに勾配を解消する計画 (grade elimination project) の一環として、高床ホーム、階段、橋が設置された[5]。この駅は1966年7月1日に廃止された[6]。廃止から24年後、ロッカウェイ・ジャンクションの敷地およびその付近のホルバン・ヤードはLIRRのヒルサイド車両基地 (Hillside Maintenance Facility) の敷地となった。
脚注
[編集]- ^ PRR Chronology, 1870 (PDF, 57.0 KiB) , January 2005 Edition
- ^ “Rapid Transit Extension”. Brooklyn Daily Eagle (Brooklyn, NY): p. 1. (June 24, 1890)
- ^ “Long Island Railroad's Summer Schedule”. Brooklyn Daily Eagle (Brooklyn, NY): p. 9. (May 30, 1897)
- ^ Arrt's Arrchives: August 30, 1905
- ^ Images of Rail: Revisiting the Long Island Rail Road; 1925-1975, by David Keller and Steven Lynch (Arcadia Publishing; 2005 Revised edition)
- ^ LIRR Station History (TrainsAreFun.com)