ヴォー=アン=ヴラン
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Vaulx-en-Velin | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) | メトロポール・ド・リヨン |
郡 (arrondissement) | リヨン郡 |
小郡 (canton) | ヴォー=アン=ヴラン小郡 |
INSEEコード | 69256 |
郵便番号 | 69120 |
市長(任期) |
ベルナール・ジュナン (2008年-2014年) |
人口動態 | |
人口 |
40,626人 (2007) |
人口密度 | 1,940人/km2 |
住民の呼称 | Vaudais[1] |
地理 | |
座標 | 北緯45度46分37秒 東経4度55分07秒 / 北緯45.7768388888度 東経4.9185888888度座標: 北緯45度46分37秒 東経4度55分07秒 / 北緯45.7768388888度 東経4.9185888888度 |
標高 |
平均:m 最低:167 m 最高:250 m |
面積 | 20.94km2 (2 094ha) |
公式サイト | http://www.ville-vaulx-en-velin.fr/ |
ヴォー=アン=ヴラン (Vaulx-en-Velin)は、フランス、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏、メトロポール・ド・リヨンの都市。リヨン北東部の郊外コミューンで、ブロンやデシーヌ=シャルピュー同様レスト・リヨネーズと呼ばれるコミューン群に含まれる。
由来
[編集]ヴォー=アン=ヴランの語源は明らかでない。ラテン語の語句Valles in Vellenoは、『ヒツジのいる谷』または『ヒツジのいる低地』を意味する(ラテン語のvellusはヒツジを意味する)。ヴランの名称は、中世初頭までこの一帯を覆っていた広大な森に生まれた、農村地帯を想起させる。18世紀末に作成されたカッシーニ地図においては、Veaux en Velinと記されていた。
歴史
[編集]ヴォー=アン=ヴランの名が最初に記されたのは1225年である。しかし、ヴァルド派の創始者ピエール・ヴァルドーがヴォー=アン=ヴラン近郊で生まれたのは1140年頃と見られる。ヴォー=アン=ヴランはドーフィネに属し、フランス王国に併合されたのは1349年であった。
1790年、イゼール県のコミューンとなる。1852年、ローヌ県に併合された。ヴォー=アン=ヴランの歴史は繰り返されるローヌ川の洪水と、湿地の開拓との戦いであった。
1905年、電気がコミューンに引かれた。1929年のコミューン選挙ではフランス共産党が勝利し、以後第二次世界大戦期を除いて共産党や左翼が議会主流を占める。
1950年代から1960年代にかけて進められた都市開発地帯(ZUP)によって、人口が急激に増加した。工業地帯を擁する工業都市である一方、ヴォー=アン=ヴランはベッドタウンでもある。
交通
[編集]- 鉄道 - メトロ・リヨン、ヴォー=アン=ヴラン-ル・ソワ駅
姉妹都市
[編集]出身者
[編集]- ジュニア・サンビア - サッカー選手
脚注
[編集]- ^ Gentilé sur le site habitants.fr Consulté le 17/07/2008.