三重県道429号佐原勢和松阪線
（三重県道429号から転送）
| 一般県道 | |
|---|---|
    | |
| 三重県道429号佐原勢和松阪線 | |
| 路線延長 | 17.911km |
| 陸上区間 | 17.911km |
| 海上区間 | 0m |
| 制定年 | 1962年（昭和37年） |
| 開通年 | 一部未開通 |
| 起点 | 多気郡大台町佐原 |
| 終点 | 松阪市 |
| 接続する 主な道路 （記法） |
 国道42号
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| ■テンプレート（■ノート ■使い方） ■PJ道路 | |
三重県道429号佐原勢和松阪線（みえけんどう429ごう さわらせいわまつさかせん）は三重県多気郡大台町から松阪市に至る一般県道である。
大台町佐原 - 多気町車川間は地図に描かれないほどの狭隘道路かつ未舗装道路である。
概要
[編集]路線データ
[編集]沿革と現状
[編集]1962年（昭和37年）3月31日に路線認定を受ける[1]が、未だに大台町と多気町（旧勢和村）の間は実質普通乗用車での往来が不可能である。
更に路線認定の2年後の1964年（昭和39年）3月31日には、車両制限令[2]第5条第1項に基づき、「自動車の交通量がきわめて少ないと認める道路」に、県道429号の大部分である以下の区間（10.890km）が指定されてしまった[3]。
- 多気郡大台町佐原（三重県道710号飯南三瀬谷停車場交点） - 多気郡多気町上出江（下出江との字境）
そのような中、三重県松阪建設部では県道429号の以下の区間（約900m）を事業継続区間に指定し、路線改良を進めている[4]
- 多気郡多気町下出江 - 松阪市小片野町
また、2009年（平成21年）は多気町古江で県道429号の道路改築事業費として1千万円が割り当てられている[5]
このほか、一部区間では改良が完了し、供用開始された区間もある。以下にその例を示す。
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 三重県道710号飯南三瀬谷停車場線：大台町佐原
利用状況
[編集]沿線住民の生活道路として利用される。また、多気町町営バスが多気町内の車川 - 土屋間と古江 - 上出江間を運行する。
- 平日12時間交通量[7]
- 多気郡多気町土屋 475台
地理
[編集]通過する自治体
[編集]接続する道路
[編集]- 国道42号：起点
- 三重県道710号飯南三瀬谷停車場線：大台町佐原
- 三重県道421号勢和兄国松阪線：多気町古江
- 国道368号・三重県道704号朝柄小片野線[8]：多気町朝柄（朝柄交差点）
- 三重県道700号小片野駅部田線：終点
沿線
[編集]- 大台町役場
- JR紀勢本線 三瀬谷駅
- 三瀬谷神社
- 大台町立三瀬谷小学校
- 上津又川
- 多気町立三養保育園
- 五箇篠山城跡
- 多気町ふるさと交流館せいわ（図書館・郷土資料館）
- 櫛田川
- 多気町立勢和中央保育園
参考資料
[編集]- 『県別マップル24 三重県道路地図』（昭文社、2009年3版1刷発行、ISBN 978-4-398-62474-1 、57,67,69ページ）
脚注
[編集]- ^ 昭和37年3月31日三重県告示第207号の2
- ^ 昭和36年政令第265号
- ^ 昭和39年3月31日三重県告示第216号
- ^ 新道路戦略 松阪建設部管内（2009年9月2日閲覧）
- ^ 三重県の公共事業情報/松阪建設事務所補正（2009年9月2日閲覧）
- ^ 平成5年1月18日三重県告示第14号
- ^ 平成17年度道路交通センサス
- ^ 旧「三重県道704号古江小片野線」。旧線時代は勢和村（現・多気町）古江 - 同村朝柄は重複区間だった。
関連項目
[編集]- 三重県の県道一覧
- 三重県道421号勢和兄国松阪線：路線名の類似した県道。
外部リンク
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