出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中村 文夫(なかむら ふみお、1892年2月28日 - 1982年9月20日)は、日本の経営者。日本板硝子社長を務めた。兵庫県出身。
1916年に神戸高等商業学校を卒業し、同年に住友総本店に入社。1921年に日本板硝子に転じ、1933年に取締役に就任し、1942年に常務を経て、1943年12月に社長に就任。1968年11月に相談役に退いた。
1959年に藍綬褒章を受章し、1965年4月に勲三等瑞宝章を受章。
1982年9月20日老衰のために死去[2]。90歳没。
- ^ 1982年 9月21日 日本経済新聞 朝刊 p31
- 人事興信所 編『人事興信録 第30版 下』人事興信所、1979年。