柚餅子総本家中浦屋
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(中浦屋から転送)
輪島わいち本店 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒928-0001 石川県輪島市河井町わいち4部97番地 |
設立 | 1988年10月(創業は1910年9月) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 8220001016593 |
事業内容 | 和菓子製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 中浦政克 |
資本金 | 1000万円 |
外部リンク | https://yubeshi.jp/ |
柚餅子総本家中浦屋(ゆべしそうほんけなかうらや)は、石川県の和菓子製造・販売業者。能登地方の名産品である丸柚餅子(まるゆべし)で知られる。
沿革
[編集]1910年(明治43年)、鳳至郡輪島町(現・輪島市)で創業[1]。1988年に株式会社に移行した[1]。
2007年の能登半島地震では、工場が半壊する被害を受けた[2]。震災からちょうど一年後の3月25日に輪島朝市通りに工場を移転稼働、新店舗として本町店も併設して営業を開始した。
2013年には金沢市安江町の町屋を改修した柚餅子専門店「金沢ゆべし中浦屋」を開業、金沢市に初出店した[3]。 また、同年公開の映画『武士の献立』の作中に登場する柚餅子の製作に協力している[4]。
2018年、能登産の牛乳と卵を用いた「輪島プリン」専門店を輪島朝市に出店。観光客の減少に歯止めをかけるよう、幅広い層に好まれる商品として開発した[5]。
2024年、能登半島地震で朝市通りにあった1店舗が焼失。被災者向けに在庫の菓子の無償提供を行った[6]。
脚注
[編集]- ^ a b 会社概要 - 柚餅子総本家中浦屋ウェブサイト
- ^ 藩政期の柚餅子復元に心一つ 輪島の菓子店と金沢のユズ生産者 来春商品化 - 北國新聞2009年10月2日
- ^ 金沢に柚餅子専門店「中浦屋」-町家改修した複合施設に - 金沢経済新聞2013年6月25日
- ^ 武士の献立 - ぐるなびPROエンタメレストラン
- ^ 今西憲之 (2024年1月10日). “避難所で配られた「輪島伝統の味」 創業110年超の老舗和菓子店主「絶やすことはできない」”. AERA dot. (朝日新聞出版) 2024年1月15日閲覧。
- ^ “輪島プリンで市民に元気を 朝市活性化 願い誕生”. 中日新聞 (中日新聞社). (2024年1月8日) 2024年1月15日閲覧。