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二十九歳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Base Ball Bear > 二十九歳
『二十九歳』
Base Ball Bearスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル EMI RECORDS
チャート最高順位
  • 週間8位(オリコン
  • 2014年6月度 月間34位(オリコン)
Base Ball Bear アルバム 年表
THE CUT
(2013年)
二十九歳
(2014年)
C2
(2015年)
『二十九歳』収録のシングル
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二十九歳』(にじゅうきゅうさい)は、Base Ball Bearのメジャー5枚目のフルアルバム[1]

解説

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  • 前作『THE CUT』から約1年ぶり、フルアルバムとしては『新呼吸』から約2年7か月ぶりのリリース。
  • 完全生産限定盤は、CD作品としては初となるDVD付。
  • 「普通」がテーマのアルバムであり、これまでの楽曲で扱われることの多かった「青春」の要素が薄れ、社会人としてのメッセージが強くなっている。
  • アルバムの特設サイトにて、メンバーのコメント映像と収録曲のティザー映像が公開された[2]
  • 今作より、CDなどの表記が「EMI RECORDS」に切り替えられる(リリースを行う会社は変更されていない)。
  • 小出は本アルバムを「構想3年、制作3ヶ月」としており、アルバムの新録楽曲は2014年に入ってから制作された曲が多い。
  • オリコンチャートの2014年6月16日付週間CDアルバムランキングでは、1万328枚を売り上げ8位にランクインした。

収録曲

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CD

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全作詞・作曲: 小出祐介、全編曲: Base Ball Bear。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「何才」小出祐介小出祐介
2.「アンビバレントダンサー」小出祐介小出祐介
3.ファンファーレがきこえる(Album Mix)小出祐介小出祐介
4.「Ghost Town」小出祐介小出祐介
5.「yellow」小出祐介小出祐介
6.「そんなに好きじゃなかった」小出祐介小出祐介
7.The Cut -feat. RHYMESTER-(Album Mix)(作詞: 小出祐介・Mummy-D・宇多丸)小出祐介小出祐介
8.「ERAい人」小出祐介小出祐介
9.「方舟」小出祐介小出祐介
10.「The End」小出祐介小出祐介
11.「スクランブル」小出祐介小出祐介
12.「UNDER THE STAR LIGHT」小出祐介小出祐介
13.PERFECT BLUE(Album Mix)小出祐介小出祐介
14.「光蘚(Album Mix)」小出祐介小出祐介
15.「魔王」小出祐介小出祐介
16.「カナリア」小出祐介小出祐介
合計時間:

完全生産限定盤DVD特典収録内容

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  • メンバーによる初の公式インタビュー
  • 2014春ライブツアー「光蘚」ファイナル公演(2014/4/4 名古屋BOTTOM LINE)ライブ映像
#タイトル作詞作曲・編曲
1.神々LOOKS YOU  
2.SCHOOL GIRL FANTASY  
3.レモンスカッシュ感覚  
4.senkou_hanabi  
5.初恋  
6.kodoku no synthesizer  

楽曲について

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  1. 何才
  2. アンビバレントダンサー
  3. ファンファーレがきこえる(Album Mix)
    • 16thシングル曲
  4. Ghost Town
    • 当初は「ヤンキーになりたい」という仮タイトルだった。しかし、米津玄師の当時のニュー・アルバムが『YANKEE』であることを知り、急遽曲名を変更したという[3]
  5. yellow
    • 2014春ライブツアー「光蘚」で先に披露された。
  6. そんなに好きじゃなかった
    • アルバムのリードトラック。
    • MVが制作されている。監督はスミス夢眠ねむの映像制作ユニット「スミネム」である。
    • 2014春ライブツアー「光蘚」で先に披露された。
  7. The Cut -feat. RHYMESTER-(Album Mix)(作詞:小出祐介・Mummy-D宇多丸
    • 3rdミニアルバム『THE CUT』収録曲
  8. ERAい人
  9. 方舟
  10. The End
  11. スクランブル
  12. UNDER THE STAR LIGHT
  13. PERFECT BLUE(Album Mix)
    • 15thシングル曲
  14. 光蘚(Album Mix)
    • アニメ「惡の華」コンセプトE.P.『惡の花譜』収録曲
    • 歌詞について、小出は「すぐに書けた」「昼くらいに書き始めて夕方には完成してた」と語っている[4]
    • バンドの全楽曲の中で最も演奏時間が長い(9分49秒[5])。
  15. 魔王
    • 歌詞を書きながら初めて泣いたという曲。小出曰く「“あ、俺はこれが言いたくてミュージシャンやってたんだ”って思った」[4]
    • 2012年秋のツアー「新呼吸 take2」の時期に小出と関根によりデモが録音されている。
  16. カナリア

脚注

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