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五條宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
五条宮から転送)
五條宮
所在地 大阪府大阪市天王寺区真法院町24-9
位置 北緯34度39分25.3秒 東経135度31分6.9秒 / 北緯34.657028度 東経135.518583度 / 34.657028; 135.518583座標: 北緯34度39分25.3秒 東経135度31分6.9秒 / 北緯34.657028度 東経135.518583度 / 34.657028; 135.518583
主祭神 敏達天皇、五条大神、少彦名命
社格村社
創建 推古天皇元年(593年)頃
例祭 7月16日(夏祭)・10月16日(秋祭)
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五條宮(ごじょうぐう)は、大阪市天王寺区にある神社。旧社格村社橘氏の祖神である敏達天皇を祀る全国唯一の神社である。

歴史

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推古天皇元年(593年)、四天王寺が建立された頃に建てられたとされている。当初は四天王寺に建てられた施薬院と療病院の鎮護として医道の祖神とされる五条大神と少彦名命を祀っていた。後に橘氏の祖である敏達天皇も祀り、名称を敏達天皇社と改めて東成郡五条村[注釈 1]の鎮守となり、鬼門・火災除けの神としても信仰された。当地は敏達天皇が皇太子の時に居住した邸宅の跡という。

1872年明治5年)、村社に列し、1915年大正4年)6月、神饌幣帛料供進社に指定される。

祭神

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境内

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現地情報

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所在地
交通アクセス

脚注

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注釈

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  1. ^ 元禄4年(1691年)に北平野町村と南平野町村に分村。現在の中央区東平・上汐、天王寺区上汐・四天王寺の一部などにあたる。

出典

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  1. ^ 木谷幹一「近世大阪の火除土手と火除信仰施設について」『京都歴史災害研究』第21号、立命館大学 歴史都市防災研究所、2020年3月9日、27頁。 

参考文献

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  • 井上正雄 「大阪府全志」 (1922)全国書誌番号:73012615