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京都府道110号久多広河原線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般府道
京都府道110号標識
京都府道110号 久多広河原線
一般府道 久多広河原線
制定年 1959年昭和34年)京都府認定
起点 京都府京都市左京区久多川合町【北緯35度16分16.2秒 東経135度51分16.1秒 / 北緯35.271167度 東経135.854472度 / 35.271167; 135.854472 (府道110号起点)
終点 京都府京都市左京区広河原杓子屋町【北緯35度15分00.2秒 東経135度45分55.1秒 / 北緯35.250056度 東経135.765306度 / 35.250056; 135.765306 (府道110号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道781号標識
滋賀県道・京都府道781号麻生古屋梅ノ木線
都道府県道38号標識
京都府道38号京都広河原美山線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

京都府道110号久多広河原線(きょうとふどう110ごう くたひろがわらせん)は、京都府京都市左京区を通る一般府道である。

概要

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京都市左京区久多川合町から京都市左京区広河原杓子屋町に至る

京都市左京区久多宮の町から京都市左京区広河原能見町までの区間は異常気象時事前通行規制区間であり連続雨量160 mmを超えた時か、道路が危険な状態であると判断された場合は閉鎖となる[注釈 1]。閉鎖期間中、久多地域に出入りするためにはいったん滋賀県大津市まで迂回しなければならない。その関係で、久多地域の郵便番号堅田郵便局管轄になっているため520-04が使用されている。久多地域の市外局番は京都市の系統(075)を用いている。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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本路線は、道路法昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づいた京都府の一般府道として1959年(昭和34年)に京都府が初めて認定した282路線のうちの1つである。

年表

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路線状況

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重複区間

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地理

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起点(京都市左京区久多川合町)側
滋賀県道・京都府道781号麻生古屋梅ノ木線と分かれる交差点
全線を通じて狭隘である。久多にはかやぶきの民家が今なお残っている。
終点(京都市左京区広河原杓子屋町)側

京都市内から平家の落人集落と言われる久多地域に直接つながる唯一の道路である。全線山深い地を縫って走る狭隘路の府道。この路線を利用するのは地元住民および関係者に限られている。

沿線には思古渕社(志古淵神社)、玉泉禅寺、久多自然活用村大黒谷キャンプ場、久多簡易郵便局、自性寺、左京区役所久多出張所、龍宝寺、旧京都市立堰源小学校、旧京都市立堰源中学校が点在する。

通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 交差する場所
滋賀県道・京都府道781号麻生古屋梅ノ木線 重複区間起点 久多川合町 起点
滋賀県道・京都府道781号麻生古屋梅ノ木線 重複区間終点 久多川合町
京都府道38号京都広河原美山線 広河原杓子屋町 終点

沿線

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脚注

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注釈

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  1. ^ かつては冬季期間中も封鎖されていたとの証言もあるが、2022年令和4年) - 2023年(令和5年)には実施されておらず、京都市によると現在は、原則積雪深さが10 cmを超えた場合に除雪作業を行っている。
  2. ^ 京都府の一般府道は、1994年平成6年)4月1日に再編されるまで1から起番しており、主要地方道と重複する番号も存在していた。

出典

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  1. ^ a b c d “府道路線の認定に関する告示の一部改正(平成6年京都府告示第280号2)”, 京都府公報 (京都府) 号外第31号: pp. 2-9, (1994年4月1日) 
  2. ^ 京都市認定路線網図”. 京都市. 2021年5月9日閲覧。
  3. ^ 京都市認定路線網図”. 京都市. 2021年5月9日閲覧。
  4. ^ “府道路線の認定(昭和34年京都府告示第858号)”, 京都府公報 (京都府) 号外: pp. 13-21, (1959年12月18日) 

関連項目

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外部リンク

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