伊万里・有田消防組合
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(伊万里・有田消防本部から転送)
伊万里・有田消防組合(いまり・ありたしょうぼうくみあい)は佐賀県伊万里市・有田町によって組織される一部事務組合(消防組合)である。管轄地域は前述の1市1町。消防の広域化を受けて、2014年(平成26年)4月に各々の常備消防を廃止し、消防組合として再編された[1]。管理者は伊万里市長、副管理者は有田町長である。ここでは伊万里・有田消防本部および、前身の伊万里市消防本部・有田町消防本部についても説明する。
概要
[編集]出典[1]による
消防組合・消防本部
[編集]- 消防本部:伊万里市立花町1355番地3
- 管内面積:321.08km2
- 管轄区域:伊万里市、有田町
- 職員数:計1261名
- 消防署2カ所、分署3カ所
- 車両:33台
- 管理者:伊万里市長
- 副管理者:有田町長
主力機械
[編集]- 消防ポンプ自動車:6
- 水槽付き消防ポンプ自動車:3
- 救助工作車II型:1
- 津波・大規模 風水害対策車:1(総務省消防庁貸与品)
- 水陸両用バギー:1(総務省消防庁貸与品)
- 化学消防ポンプ車:1
- 35m級はしご車:1
- 高規格救急車:9
- 指揮車:2
- 照明車:1
- 搬送車:1
沿革
[編集]出典による[1]
伊万里市消防本部
[編集]- 1889年(明治22年):伊万里町に私設消防組設置
- 1954年(昭和29年):市政施行、常備消防設置。伊万里市消防本部発足
- 2008年(平成20年):長崎県松浦市福島町への消防委託を解消(合併前に旧福島町より委託。松浦地区消防組合へ業務移管)
有田町消防本部
[編集]- 1969年(昭和44年):有田町(ありたまち)単独で常備消防設置。
- 1971年(昭和46年):西有田町との消防組合を設置。
- 2006年(平成18年):有田町・西有田町が合併し、有田町(ありたちょう)発足。消防組合を廃止し、有田町消防本部を設置。
伊万里・有田消防本部
[編集]- 2012年(平成24年):伊万里・有田消防広域化協議会発足
- 2014年(平成26年):伊万里市及び有田町の1市1町で構成され、1本部、2署、 3分署を配置した「伊万里・有田消防組合」発足
- 2018年(平成30年):総務省消防庁より緊急消防援助隊用の「津波・大規模 風水害対策車」および「水陸両用バギー」の無償貸与・配備を受ける。
消防署
[編集]消防署 | 住所 | 分署 |
---|---|---|
伊万里消防署 | 伊万里市立花町1355番地3 | 西:伊万里市山代町久原1637番地4
北:伊万里市黒川町塩屋225番地1 東:伊万里市大川町大川野3771番地1 |
有田消防署 | 西松浦郡有田町南原甲940番地 |