伊藤清 (島根県知事)
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伊藤 清(いとう きよし、1903年(明治36年)1月28日[1] - 1980年(昭和55年)2月16日[2])は、日本の内務官僚、国会職員。官選島根県知事。
経歴
[編集]東京府出身[3]。伊藤徳次郎の三男として生まれる[1]。第一高等学校を卒業。1925年、東京帝国大学法学部政治学科を卒業。同年11月、高等試験行政科試験に合格。内務省に入省し兵庫県属となる[1][4]。
以後、和歌山県課長、大阪府課長、京都府課長、東京府課長、厚生省児童課長、和歌山県総務部長などを経て、兵庫県部長・内政部長となる[1]。
1945年9月、島根県知事に就任。戦後の復興に尽力。1946年1月、東京都次長に転じた。後に公職追放となる[1][4]。
その後、特別調達庁契約局長[4]、参議院事務局内閣委員会調査室長[2]、東京家庭裁判所参与[1]を務めた。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
- 『現代物故者事典 1980-1982』日外アソシエーツ、1983年。
- 「内務省、東京都、庁府県高等官職員録(昭和19年7月26日現在)」 アジア歴史資料センター Ref.A05020335200