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脇付

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
侍史から転送)

脇付(わきづけ)は、手紙の宛先に添えて敬意や注意を表す文言である。縦書きの場合は宛名の左下に記す。簡潔さを重視する電子メールでは一般的に用いない。

侍史、机下

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送付先を名宛人とすることを避け、侍従、侍史、机下などを送付先として謙譲の意を表現する。医師宛の書簡で多く用いられる。この場合も「御」を冠するのは誤り。

尊下

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友人、同輩に用いる。

膝下

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尊属、特に父母宛に用いる。

御中

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組織や集団宛に用いる。

外脇付

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内容などに注意を促す。「親展」「至急」「在中」などの用例が多く見られる。

関連項目

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