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想ひでシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
俺の夏祭りから転送)
想ひでシリーズ
ジャンル ミニゲーム集
開発元 マトリックス
シークス
発売元 ジー・モード
1作目 想ひで夏祭り
2004年8月1日
最新作 想ひでシリーズ お祭りづくし
2009年8月6日
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想ひでシリーズ(おもひでシリーズ)は、ジー・モードより発売されたゲームソフトのシリーズ。郷愁を誘うようなミニゲームを収録した内容で、シリーズ2作目『ガラクタ宝箱』以外は主に祭りの屋台を題材としている。

本稿では、想ひでシリーズには含まれないもののシリーズ1作目『想ひで夏祭り』の続編として扱われている『俺の夏祭り』についても記述する。

想ひで夏祭り

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想ひで夏祭り
対応機種 iアプリ
EZアプリ
Vアプリ
開発元 マトリックス[1]
発売元 ジー・モード
発売日 iアプリ, EZアプリ
2004年8月1日[2]
Vアプリ
2004年8月2日[2]
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想ひで夏祭り』(おもひでなつまつり)は、iアプリEZアプリ用ソフトが2004年8月1日に、Vアプリ用ソフトが翌8月2日に発売された。

基本的なミニゲームは「金魚すくい」「ヨーヨー釣」「ソースセンベイ割」「輪投げ」の4種類で、特定の条件を満たすと隠しゲームが追加される。ミニゲームの得点に応じてくじ引き券を獲得し、これと引き換えに「神社」でくじ引きをすることで様々なアイテムと交換できる[2][3]

ガラクタ宝箱

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ガラクタ宝箱
対応機種 iアプリ
EZアプリ
Vアプリ
開発元 マトリックス[4]
発売元 ジー・モード
発売日 2005年3月1日[5]
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ガラクタ宝箱』(ガラクタたからばこ)は、iアプリEZアプリVアプリ用ソフトとして2005年3月1日に発売された。タイトルに「想ひで」の文字は含まれていないが、ジー・モードやマトリックスのサイトでは「想ひでシリーズ第二弾」と表記されている[5][4]

昭和30年代から40年代(1955年から1974年)頃の遊びがテーマで「ベーゴマ」「おはじき」「竹馬」などのミニゲームを収録している[6][7]。宝物扱いのガラクタを賭けて様々な相手と対戦しガキ大将を目指すという内容で、宝物の数によって称号が与えられる[6]

俺の夏祭り

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俺の夏祭り
対応機種 iアプリ
Vアプリ
EZアプリ
開発元 マトリックス[8]
発売元 ジー・モード
発売日 2005年8月1日[9]
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俺の夏祭り』(おれのなつまつり)は、iアプリVアプリEZアプリ用ソフトとして2005年8月1日に発売された。ジー・モードやマトリックスのサイトでは「『夏祭り』シリーズ第2弾」と表記され、想ひでシリーズ1作目『想ひで夏祭り』を「前作」としている[9][8]

本作はプレイヤーが屋台の店主となって客をもてなすという趣向になっている。初期段階では「たこ焼き」「焼きそば」「かき氷」「お好み焼き」の4つのミニゲームがあり、これらで一定の条件を満たすことで「わたあめ」のゲームが追加される。

想ひでシリーズ お祭りづくし

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想ひでシリーズ お祭りづくし
対応機種 EZアプリ
iアプリ
S!アプリ
Nintendo Switch
開発元 シークス[10]
発売元 ジー・モード
発売日 EZアプリ
2009年8月6日[11]
iアプリ
2009年9月14日[11]
S!アプリ
2009年10月14日[11]
Switch
2020年8月6日[12]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)[12]
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想ひでシリーズ お祭りづくし』(おもひでシリーズ おまつりづくし)は、EZアプリiアプリS!アプリ用ソフトとしてそれぞれ2009年8月6日9月14日10月14日に発売された。また、ジー・モードがNintendo Switch向けに移植展開する「G-MODEアーカイブス」の第10弾ソフトとして2020年8月6日に発売されている。想ひでシリーズ第3弾[10]

本作には春夏秋冬の季節があり、舞台となる神社の境内を出ると次の季節へ移行する。収録ミニゲームは、シリーズ1作目『想ひで夏祭り』に収録のものをアレンジした「金魚すくい」「ヨーヨー釣り」「ソース煎餅」「輪投げ」の4種に加え、「射的」「型抜き」「スマートボール」の3種、さらに季節限定の「餅つき」(春)、「盆踊り」(夏)、「打ち上げ花火」(夏・冬)の計10種。プレイ時には所持金(各季節の開始時に2000円を所持している)から一定額を支払う。各ゲームは、一定のスコアを超えることで高難易度のモードが解禁される。

本作から「型抜き」「ヨーヨー釣り」「ソース煎餅」を抜粋した内容のニンテンドーDSiウェアカタヌキ』が2009年11月25日に発売された[13][14]。「型抜き」では最大100枚の型抜きを連続で行うモードが追加されたほか、各ゲームでアレンジが施されている。

脚注

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  1. ^ 想ひで夏祭り|製品情報”. 株式会社マトリックス. 2020年8月7日閲覧。
  2. ^ a b c ジー・モードに、夏祭りの縁日を題材にした風情あふれるゲーム集「想ひで夏祭り」が登場!”. ジー・モード (2004年7月28日). 2011年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月7日閲覧。
  3. ^ ジー・モード、夏祭りの雰囲気が味わえるミニゲーム集”. ケータイWatch (2004年7月28日). 2020年8月7日閲覧。
  4. ^ a b ガラクタ宝箱|製品情報”. 株式会社マトリックス. 2020年8月7日閲覧。
  5. ^ a b ジー・モードに、昭和30~40年代の懐かしい遊びのミニゲーム集「ガラクタ宝箱」が新登場!”. ジー・モード (2005年2月25日). 2011年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月7日閲覧。
  6. ^ a b ガラクタ宝箱”. Gモードスタイル. 2011年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月7日閲覧。
  7. ^ 昭和の遊びを楽しめるミニゲーム集「ガラクタ宝箱」”. ケータイWatch (2005年2月25日). 2020年8月7日閲覧。
  8. ^ a b 俺の夏祭り|製品情報”. 株式会社マトリックス. 2020年8月7日閲覧。
  9. ^ a b お客が満足するお祭り屋台を作ろう! 情緒あふれる縁日ゲーム「俺の夏祭り」が3キャリアでスタート!!”. ジー・モード (2005年7月28日). 2011年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月7日閲覧。
  10. ^ a b 想ひでシリーズ お祭りづくし”. Seekz. 2020年8月7日閲覧。
  11. ^ a b c お知らせ(2009年)”. Gモードスタイル. 2011年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月7日閲覧。
  12. ^ a b 想ひでシリーズ お祭りづくし”. G-MODEアーカイブス. 2020年8月7日閲覧。
  13. ^ カタヌキ|DSiウェア”. ジー・モード. 2012年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月7日閲覧。
  14. ^ 屋台の“型抜き”がDSiウェアになった! 『カタヌキ』本日配信”. 電撃オンライン (2009年11月25日). 2020年8月7日閲覧。

外部リンク

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