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倉岳町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
倉岳村から転送)
くらたけまち
倉岳町
倉岳頂上の展望台
倉岳頂上の展望台
倉岳町旗
倉岳町旗
倉岳町章
倉岳町章
倉岳町旗 倉岳町章
廃止日 2006年3月27日
廃止理由 新設合併
本渡市牛深市有明町御所浦町倉岳町栖本町新和町五和町天草町河浦町天草市
現在の自治体 天草市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
天草郡
市町村コード 43527-9
面積 25.59 km2
総人口 3,493
国勢調査、2005年)
隣接自治体 上天草市、(龍ヶ岳町)、栖本町
町の木 ツゲ
町の花 ユリ
倉岳町役場
所在地 861-6402
熊本県天草郡倉岳町大字棚底1919
外部リンク 倉岳町Internet Archive
座標 北緯32度24分34秒 東経130度20分27秒 / 北緯32.40958度 東経130.34089度 / 32.40958; 130.34089座標: 北緯32度24分34秒 東経130度20分27秒 / 北緯32.40958度 東経130.34089度 / 32.40958; 130.34089
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倉岳町(くらたけまち)は、かつて熊本県天草郡にあったである。「海と緑の健康パーク倉岳」を町の標語に掲げていた。

2006年(平成18年)3月27日本渡市牛深市、天草郡御所浦町有明町栖本町新和町五和町天草町河浦町合併し、天草市となった。かつての町域は天草市倉岳町となっている。

地理

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天草上島の南部に位置した。

  • 山:倉岳

歴史

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  • 1955年(昭和30年)7月1日 - 天草郡宮田村棚底村浦村が合体して倉岳村が誕生。
  • 1960年(昭和35年)4月1日 - 倉岳村が町制施行し、倉岳町となる。
  • 1972年(昭和47年)7月6日 - 昭和47年7月豪雨により土砂災害が発生。土石流などにより死者・行方不明者31人。家屋全壊40戸以上。被害の大きかった宮田西の原地区では家屋全壊20戸以上、集落のほとんどが被害を受けた[1]
  • 2006年(平成18年)3月27日 - 本渡市・牛深市・御所浦町・有明町・栖本町・新和町・五和町・天草町・河浦町と合併し、天草市となる。

行政

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  • 町長:稲津俊德(いなつ としのり)(2003年7月 - )5期目

経済

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産業

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町の特産品は、ブラジル原産のサツマイモ「シモン芋」、真珠

交流町

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教育

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小学校

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以下の3校は2008年に統合し天草市立倉岳小学校が新設されたため廃校となった。

中学校

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高等学校

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2009年4月に高校の統廃合により、熊本県立天草高等学校の分校となった。

交通

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鉄道路線

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町内に鉄道路線はないが、産交バスで上天草市松島町もしくは天草市本渡を経由して、JR鹿児島本線熊本駅三角線三角駅あるいは網田駅に、航路で三角駅に出ることができる。

道路

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一般国道
県道

路線バス

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  • 九州産業交通バス
    • 本渡バスセンター行き
    • 松島行き
    • 倉岳高校前行き
    • 浦学校前行き

航路

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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名所・旧跡

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  • エビスビーチ
  • 江岸寺

観光スポット

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  • えびす公園

祭事

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  • えびす祭り・えびすマラソン大会(1月10日に近い日曜日)
  • 海開き釣り大会(6月初旬)
  • 盆踊り(8月盆)(町内各地区)
  • 倉岳大えびすタイ釣り選手権大会(8月下旬 - 9月上旬)
  • ふるさと祭り(11月第4日曜日)

脚注

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  1. ^ 「こわい、もう住めない」『朝日新聞』昭和47(1972年)7月7日夕刊、3版、11面

関連項目

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