光明池駅
光明池駅 | |
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改札口 | |
こうみょういけ Komyoike | |
◄SB04 栂・美木多 (1.9 km) (2.2 km) 和泉中央 SB06► | |
所在地 | 堺市南区新檜尾台二丁1-1 |
駅番号 | SB 05 |
所属事業者 | 泉北高速鉄道 |
所属路線 | ■泉北高速鉄道線 |
キロ程 |
12.1 km(中百舌鳥起点) 難波から25.5 km |
電報略号 | コミヨ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗降人員 -統計年次- |
30,149人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1977年(昭和52年)8月20日 |
光明池駅(こうみょういけえき)は、大阪府堺市南区新檜尾台二丁にある泉北高速鉄道泉北高速鉄道線の駅。駅番号はSB05。
車庫が当駅の和泉中央方にある。またほとんどの時間帯で、中百舌鳥方面からの到着列車を中心に、和泉中央行の列車であっても乗務員の交代が行われている。
歴史
[編集]駅名は堺市と和泉市に跨る光明池にちなんで命名された。駅は堺市に、車庫は和泉市にそれぞれ所在する。駅周辺・ニュータウン地区もこの両市に跨っている。
年表
[編集]- 1977年(昭和52年)8月20日:栂・美木多 - 当駅間延伸により開業。
- 1995年(平成7年)4月1日:当駅から和泉中央駅まで路線を延伸して途中駅となり、ホームの発車ベルをアラームからメロディに変更。
- 2005年(平成17年)3月末ごろ:コンコースとプラットホーム階の電光掲示板をアナログ方式からLEDを用いた最新型に変更(泉北高速鉄道の駅で初)。
- 2009年(平成21年)
- 2022年(令和4年)3月26日:向谷実作曲の発車メロディーが使用開始される[2]。
- 2025年(令和7年)4月1日(予定):泉北高速鉄道の吸収合併に伴い、南海電気鉄道泉北線の駅となる[3]。同時に駅番号をSB05からNK91に変更[3]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線の高架駅。改札口は1ヵ所のみ。光明池車庫への側線も延びており、構内には渡り線もある。 なお、泉北高速線内のみ運転の一部列車が当駅始発、当駅止まりとなっている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先[4] |
---|---|---|---|
1 | ■ 泉北高速線 | 下り | 和泉中央行き |
2 | 上り | 中百舌鳥・難波方面 |
利用状況
[編集]2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は30,149人(乗車人員:14,997人、降車人員:15,152人)である。この数字は中百舌鳥駅を除く泉北高速鉄道の駅では5駅中第3位である[5]。
1994年から1995年にかけて乗降人員が急激に減っているのは和泉中央駅開業に伴い、和泉市からの利用者を中心にそちらへシフトしたためである。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下表の通りである。
年次 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)48,657 | 24,365 | [6] |
1991年(平成 | 3年)49,988 | 24,983 | [7] |
1992年(平成 | 4年)49,811 | 24,845 | [8] |
1993年(平成 | 5年)50,875 | 25,408 | [9] |
1994年(平成 | 6年)51,655 | 25,794 | [10] |
1995年(平成 | 7年)44,678 | 22,219 | [11] |
1996年(平成 | 8年)43,417 | 21,638 | [12] |
1997年(平成 | 9年)41,432 | 20,653 | [13] |
1998年(平成10年) | 40,000 | 19,910 | [14] |
1999年(平成11年) | 38,819 | 19,315 | [15] |
2000年(平成12年) | 38,447 | 19,173 | [16] |
2001年(平成13年) | 37,352 | 18,615 | [17] |
2002年(平成14年) | 36,197 | 18,050 | [18] |
2003年(平成15年) | 36,329 | 18,119 | [19] |
2004年(平成16年) | 36,166 | 18,027 | [20] |
2005年(平成17年) | 36,108 | 18,024 | [21] |
2006年(平成18年) | 35,547 | 17,737 | [22] |
2007年(平成19年) | 35,251 | 17,583 | [23] |
2008年(平成20年) | 34,897 | 17,397 | [24] |
2009年(平成21年) | 33,690 | 16,808 | [25] |
2010年(平成22年) | 33,085 | 16,509 | [26] |
2011年(平成23年) | 32,578 | 16,211 | [27] |
2012年(平成24年) | 32,076 | 15,950 | [28] |
2013年(平成25年) | 32,157 | 16,001 | [29] |
2014年(平成26年) | 31,273 | 15,554 | [30] |
2015年(平成27年) | 31,287 | 15,588 | [31] |
2016年(平成28年) | 30,744 | 15,325 | [32] |
2017年(平成29年) | 30,609 | 15,239 | [33] |
2018年(平成30年) | 30,452 | 15,153 | [34] |
2019年(令和元年) | 30,149 | 14,997 | [35] |
駅周辺
[編集]当駅は泉北ニュータウン光明池地区のターミナル駅でもあり、駅前にはダイエーや大型商業施設「コムボックス コウミョウイケ」、「光明池 サンピア」の他、光明池運転免許試験場などがあり、駅周辺は通勤・通学など日常の利用客以外に試験会場へ向かう人などで賑わっている。
各種施設
[編集]堺市南区
[編集]-
サンピア
-
光明センタービル
-
光明池アクト
公共施設・学校
[編集]- 堺市立鴨谷体育館
- 堺市立南図書館美木多分館
- 堺市立南こどもリハビリテーションセンター
- ファインプラザ大阪(大阪府立身体障害者交流促進センター)
- 大阪障害者職業能力開発校
- 南堺警察署光明池駅前交番
- 日本郵便 泉北鴨谷台郵便局
- 大阪府立成美高等学校
金融機関
[編集]- りそな銀行 光明池支店
- ATMコーナー
- PatSat(株式会社ステーションネットワーク関西)
- 光明池駅改札前に設置
- PatSat(株式会社ステーションネットワーク関西)
商業施設
[編集]光明池サンピア
[編集]駅直結の複合商業施設。主要テナントは以下の通り。
その他の商業施設
[編集]公園・その他
[編集]- 新檜尾台公園
- 鴨谷公園
- 美多彌神社
和泉市
[編集]-
ダイエー 光明池店
-
コムボックス コウミョウイケ
公共施設
[編集]- 光明池運転免許試験場
- 大阪母子医療センター
- 和泉市リサイクルプラザ彩生館
- 大阪広域水道企業団南部水道事業所
- 泉北高速鉄道光明池車庫
- 関西電力南大阪変電所
商業施設
[編集]コムボックスコウミョウイケ
[編集]駅近くに存在する大和ハウスグループが運営する複合商業施設。主要テナントは以下の通り。
その他の商業施設
[編集]公園・その他
[編集]バス路線
[編集]路線バス
[編集]南海バス ※天野山線(のりば3から発車、河内長野営業所担当)を除き、光明池営業所担当。
- のりば2
- のりば3
- のりば4
- 泉北光明池地区線
- 赤坂台左・右回り(309系統)
- 泉北光明池地区線
- のりば5
- 泉北光明池地区線
- 城山台左・右回り(310系統)
- 泉北光明池地区線
- のりば6
- のりば7
- 泉北光明池地区線
- みずき台2丁目西行き(323系統)
- 泉ヶ丘駅行き(309L系統、310L系統)
- 泉北光明池地区線
- 備考
- のりば3から出発する光明池・鳳線では、2017年8月25日まで西区役所前行き(8系統)に乗ると、同停留所で1系統鳳シャトルバス(堺東駅前行き)と接続しており、以遠も堺東駅前行き(特8系統)利用時と同一運賃で利用できたが、これに対して堺東駅前行き(特8系統)は西区役所前には立ち寄らなかったため(この場合、1つ手前の「旧:鳳駅前(現:西堺警察署前)」で下車することになる)、利用の際は注意が必要であった。2017年8月26日のダイヤ改正で全便堺東駅前発着となり、鳳シャトルバスとの乗継運賃制度は廃止された。また、光明池駅発堺東駅前行も西区役所前に停車となった。
- 2019年9月23日、JR鳳駅前に鳳駅前バスターミナルがオープンしたのに伴い全便が経由するようになった。同時に西区役所前バスロータリーは閉鎖(大阪和泉泉南線沿いに停留所を設置)され、旧鳳駅前停留所は西堺警察署前に改称された。
- 322系統、323系統では深夜バスが運行されていたが2020年4月1日ダイヤ改正にて廃止された。
深夜急行バス
[編集]- 南海バス
- 南海深夜急行バス(降車のみ)
その他のバス
[編集]ファインプラザ大阪(大阪府立身体障害者交流促進センター)行き専用バス(のりば1から発車)がある。乗車は障がい者優先で、健常者は空席があれば乗車出来る。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “泉北高速鉄道のバリアフリー施設がさらに充実! 光明池駅改札外にエレベーターを新設!”. 泉北高速鉄道 (2009年6月30日). 2012年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月3日閲覧。
- ^ “「発車メロディー」及び「情報案内ディスプレイ」を 全駅に導入します”. 泉北高速鉄道 (2022年3月17日). 2023年7月3日閲覧。
- ^ a b 『南海電気鉄道と泉北高速鉄道の鉄道事業の合併が認可されました』(PDF)(プレスリリース)南海電気鉄道・泉北高速鉄道、2024年11月1日 。2024年11月2日閲覧。
- ^ “光明池駅 駅構内図”. 泉北高速鉄道. 2023年6月7日閲覧。
- ^ ハンドブック南海2020 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 光明池駅 - 泉北高速鉄道