平野町駅
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(八坂町駅から転送)
平野町駅 | |
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帰属:国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」 配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス | |
ひらのまち HIRANOMACHI | |
◄押切町 (0.6 km) (0.7 km) 東枇杷島► | |
所在地 | 愛知県名古屋市西区平野町 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 一宮線 |
キロ程 | 0.6 km(押切町起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1912年(明治45年)3月29日 |
廃止年月日 | 1941年(昭和16年)8月12日 |
平野町駅(ひらのまちえき)は、かつて愛知県名古屋市西区平野町[1]にあった、名古屋鉄道(名鉄)一宮線の駅である。
歴史
[編集]- 1910年(明治43年)5月6日 - 名古屋電気鉄道枇杷島線の軌道線停留所として開業[2]。1912年(明治45年)3月時点での名称は平野町停留所であった[3]。
- 1912年(明治45年)3月29日 - 枇杷島線を軽便鉄道法に基づく鉄道に変更[4]。一宮線の鉄道駅としてはこの日を開業日とする[1]。
- 1912年(大正元年)8月6日 - 一宮線枇杷島橋駅 - 西印田駅間が開業。駅名・哩程が変更され八坂町駅となる[5][6]
- 1922年(大正11年)12月5日 - 平野町駅に改称[7]。
- 1941年(昭和16年)8月12日 - 新線(東枇杷島信号所 - 新名古屋駅間)の開業に伴い当駅を含む旧線(東枇杷島信号所 - 押切町駅間)が廃止される。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 沢田幸雄「廃止された線路をたずねて 押切町 - 枇杷島橋間と柳橋乗入れ」『鉄道ピクトリアル』第473巻、電気車研究会、1986年12月、98頁。
- ^ 『名古屋港案内』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道指定」『官報』1912年3月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「軽便鉄道運輸開始並停車場名称、哩程変更」『官報』1912年9月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鐵道停車場一覽. 大正6年3月31日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道停留場名称変更」『官報』1922年12月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)