石の教会・内村鑑三記念堂
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(内村鑑三記念堂から転送)
石の教会・内村鑑三記念堂(いしのきょうかい・うちむらかんぞうきねんどう)は、長野県北佐久郡軽井沢町にある教会、記念館。ホテルブレストンコートに隣接する[1]。
明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会で、地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっている。石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもの。石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされる。
概要
[編集]- 名称 - 石の教会 内村鑑三記念堂(旧称=軽井沢高原教会内村鑑三記念堂[2][3])
- 設計 - ケンドリック・バングス・ケロッグ[3]
- 所在地 - 〒389-0100 長野県北佐久郡軽井沢町星野
- 構造 - 鉄筋コンクリート
- 竣工 - 1988年
- 床面積 - 地上2階、地下1階:482m2
交通アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 「作品18題 軽井沢高原教会 内村鑑三記念堂(ケンドリック・バングス・ケロッグ)」『新建築』第63巻第11号、新建築社、1988年11月、248-253頁、doi:10.11501/7898107、国立国会図書館書誌ID:000000011988-d7898107。
脚注
[編集]- ^ 中沢 康彦「(File.9)軽井沢「先代社長の遺産」事件」『日経ベンチャー』第291号、日経BP社、2008年12月、49-53頁、ISSN 0289-6516、国立国会図書館書誌ID:9731243。
- ^ 橋爪 紳也「信越・北陸・東海(軽井沢高原教会内村鑑三記念堂、飯田市立美術博物館 ほか)」『ニッポンバブル遺産建築100』稲村 不二雄 (写真)、NTT出版〈Around the world library〉、1999年。 NCID BA41755552。ISBN 4757150172
- ^ a b 『新建築』 1988, pp. 248–253
外部リンク
[編集]座標: 北緯36度21分22.7秒 東経138度35分13.6秒 / 北緯36.356306度 東経138.587111度