コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

寺島尚正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内海文化から転送)
てらしま なおまさ
寺島 尚正
プロフィール
愛称 寺ちゃん
出身地 日本の旗 日本東京都杉並区
生年月日 (1958-09-16) 1958年9月16日(66歳)
最終学歴 中央大学
所属事務所 JCM(セントラルミュージック)
職歴 文化放送 → フリー
活動期間 1981年 -
ジャンル 情報番組
バラエティ番組
出演番組・活動
出演中 おはよう寺ちゃん
浜美枝のいつかあなたと
出演経歴 夜はキラキラ寺チャンネル
寺島・ナースの爆発120分
寺島尚正 ラジオパンチ!
夕やけ寺ちゃん 活動中
氷川きよし 限界突破RADIO

寺島 尚正(てらしま なおまさ、1958年9月16日 - )は、JCM(セントラルミュージック)所属のフリーアナウンサー。元文化放送アナウンサー

人物・来歴

[編集]

東京都杉並区出身(大久保病院で誕生)。佼成学園高等学校中央大学商学部卒業。愛称は「寺ちゃん」。

元々は赤面症で人前で話すことが苦手だったという[1]税理士になりたくて大学の商学部に入学したが、教員免許を取りたくて教職課程を受講したり、百貨店業界に興味を持ったりと大学生時代は将来が定まらず、そのような中で「いずれにせよコミュニケーション能力が必要」と思ってアナウンス学校に入学する[1]。アナウンサーを目指すきっかけになったのは、教育実習の終わりに生徒たちに自分の感想を書いてもらったところ「アナウンサーみたい」というものが多かったということで、もしかすると、と思ったことだったという(一方で、本人はこれを「しゃべりが堅い」という揶揄かもしれないとも思ったとのこと)[1]

文化放送の後輩アナウンサーである太田英明と「内海文化・QRうつみぶんか・きゅーあーる寺島は「内海文化」)」という漫才コンビを組んでおり、アナウンサーと漫才師という、2つの顔を持つ。このコンビは、内海好江にとって、最後の弟子である。

吉田照美のやる気MANMAN!」内でのコーナー「ようかんマンがゆく」のチーフであり、特にお助けマンの回では、街の喫茶店などでパフォーマンスを繰り広げた[1]

大の相撲ファンであり、角界では、特に芝田山親方(元横綱大乃国)と親交がある。芝田山親方は現役時代、「夜はキラキラ寺チャンネル」に生出演したことがある。

2006年7月24日新宿区の旧社屋からの最後の放送を担当し、メッセージを送った。この最後の放送では、新宿区の旧社屋から、港区の新社屋へのリスナーとのウォーキング・ラリー(途中、都内の各ラジオ放送局を訪問している)を担当した野村邦丸アナウンサーコラボレーションをした。

さだまさしとの交流は長く、2010年1月1日放送の「今夜も生でさだまさし」(NHK総合テレビ)にタレントコロッケとともに出演した。さだのコンサートの影ナレーションを担当することもある。さだの小説「ラストレター」の主人公・寺島尚人は寺島をモチーフとしている。

自宅は八王子市内だが、2013年4月1日から放送を開始した早朝番組「おはよう寺ちゃん 活動中」(現「おはよう寺ちゃん」)のメインパーソナリティに起用以降、平日は会社近くのアパート住まいで、八王子には週末帰るという単身赴任状態である。

2013年9月30日をもって、編成局制作部専任部長の役職定年を迎え、同年10月より、編成局制作部所属の一般社員となった。アナウンサーの職務は、これまで通り継続していた。

2018年9月28日をもって定年退職。フリーアナウンサーに転身した。

現在の担当番組

[編集]

過去の主な担当番組

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d ラジオライフ(三才ブックス)2021年7月号 p.10 - 13「寺島尚正 DJ interview」より
  2. ^ “さだまさし「加山雄三さんは永遠に僕にとってのトップランナー」6/20特番放送”. AERA dot. (アエラドット)〈Billboard JAPAN〉 (朝日新聞出版). (2015年6月16日). https://dot.asahi.com/articles/-/145968 2019年11月14日閲覧。 

外部リンク

[編集]