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信州市民新聞グループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南みのわ新聞から転送)

信州・市民新聞グループ(しんしゅう・しみんしんぶんグループ)は、長野県岡谷市に本社を置く岡谷市民新聞社(おかやしみんしんぶんしゃ、商号: 株式会社岡谷市民新聞社)が、諏訪上伊那地域で発行している地域密着型地方新聞の総称である。日本新聞協会には非加盟。

概要

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1948年昭和23年)に岡谷市で市民新聞(現・岡谷市民新聞)を発刊したのがスタート[1]。以後1949年(昭和24年)には湖北新聞(現・下諏訪市民新聞 下諏訪町[2])、たつの家庭新聞(現・たつの新聞 辰野町[3])、1953年(昭和28年)には箕輪家庭新聞(現・みのわ新聞 箕輪町[4])、1966年(昭和41年)諏訪市民新聞(諏訪市[5])、1971年(昭和46年)茅野市民新聞(茅野市[6])、1981年(昭和56年)には南箕輪村を対象とする南みのわ新聞[7]がそれぞれ創刊された。

発行元の岡谷市民新聞社が株式会社組織となったのは1956年(昭和31年)である。新聞の題号は7紙とも初代社長の薩摩光三の揮毫。地紋は、岡谷市民新聞、下諏訪市民新聞、諏訪市民新聞、茅野市民新聞は、八ヶ岳の山並みと盛んな産業が描かれている。たつの新聞は、八ヶ岳の山並みと辰野町の有名なホタルが描かれている(みのわ新聞と南みのわ新聞は不明)[8]

1965年(昭和40年)には鉛活字を使わず、コンピューターオフセット印刷を利用した、当時としては画期的な「CTS=コールドタイプシステム」を日本の日刊新聞として最初に導入。以後、全国の新聞社が多用するきっかけを作るようになる。更に1996年平成8年)にはデジタルカメラを全面採用するなど、紙面製作のデジタル化をやはり日本で初めてスタートさせた。[要出典]

紙面体裁は朝刊タブロイド判。地域・日付により16 - 32ページ立て。テレビ番組面は、グループ傘下7紙共通で中面抜き取り形式で掲載している。諏訪地域ポータルサイトトコトコ諏訪」も開設している。2021年令和3年)8月31日、茅野市民新聞と、南みのわ新聞は休刊した[9][10]

番組欄

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中面右側
中面左側
以前はエルシーブイで配信されていた事もあり、日本テレビTBSテレビフジテレビテレビ朝日が掲載されていたが、2014年7月24日を以って配信終了したため、翌日から以下のように変更となった。また、それに伴い、LCV-TV121はハーフサイズからフルサイズに変更となった。
中面左側の裏面

刊行本

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  • 『カラーグラフ御柱祭(おんばしら) ガイド編』 (1986年3月)
  • 『カラーグラフ御柱祭(おんばしら):昭和61年丙寅諏訪大社式年造営御柱大祭 山出し編』 (1986年5月)
  • 『カラーグラフ御柱祭(おんばしら) 里曳き編』 (1986年5月)
  • 『カラーグラフおんばしら ガイド編』 (1998年平成10年)2月)
  • 『カラーグラフおんばしら 山出し編』 (1998年4月)
  • 『カラーグラフおんばしら 里曳き編』 (1998年5月)
  • 『カラーグラフおんばしら : 平成22庚寅年諏訪大社式年造営御柱大祭 : ガイドブック』 (2009年)
  • 『カラーグラフおんばしら : 平成22庚寅年諏訪大社式年造営御柱大祭 山出し編』(2010年)
  • 『カラーグラフおんばしら : 平成22庚寅年諏訪大社式年造営御柱大祭 里曳き編』 (2010年)
  • 『カラーグラフおんばしら 山出し編』(2010年4月)

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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