コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

スイスホテル南海大阪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スイスホテル南海大阪
Swissôtel Nankai Osaka
ホテル概要
正式名称 スイスホテル南海大阪
ホテルチェーン スイスホテル
運営 SNK Hotels株式会社
前身 南海サウスタワーホテル大阪
階数 1, 5 - 36階
部屋数 548室
開業 2003年(平成15年)9月1日
最寄駅 南海電鉄難波駅
最寄IC 阪神高速湊町出口道頓堀出口
所在地

〒542-0076
大阪府大阪市中央区難波五丁目1番60号

地図
位置 北緯34度39分51.2秒 東経135度30分5.2秒 / 北緯34.664222度 東経135.501444度 / 34.664222; 135.501444座標: 北緯34度39分51.2秒 東経135度30分5.2秒 / 北緯34.664222度 東経135.501444度 / 34.664222; 135.501444
公式サイト 公式サイト
テンプレートを表示

スイスホテル南海大阪(スイスホテルなんかいおおさか、Swissôtel Nankai Osaka)は、大阪市中央区難波五丁目の南海なんば駅上に建てられた「南海サウスタワービル(地上36階・高さ147メートル)」内に所在するシティホテルである。ビルの所有者は南海電気鉄道。

概要

[編集]

スイートルーム、スイス エグゼクティブ ルームを含む全546室。6つのレストラン&バー、18の宴会場&会議室、スパ&フィットネス、ビジネスセンターなどがある。ロビー・フロントは6階に位置しており、隣接する南海ビルに入る髙島屋大阪店とは5階で直結している。5階の車寄せ南西側に南海バスの高速バスターミナル(なんば高速バスターミナル)を併設している。

難波駅の屋上に超高層ホテルを建設する計画は、関西国際空港の開港を機に難波駅周辺の地域開発構想が掲げられ、その一環として南海電鉄により1988年2月に発表された[1]。これに基づき、同年4月に運営会社として「南海サウスタワーホテル株式会社」が設立(出資比率は南海電鉄40%、南海グループ4社で20%、金融機関10社と地元企業7社で40%)。1990年3月29日に南海グループによる「南海サウスタワーホテル大阪」として開業した[2]

2003年4月に南海電鉄はラッフルズ・インターナショナル・リミテッドとの間でホテルの賃貸借契約を締結、同年9月3日に日本初のスイスホテルとしてリファインオープン[3]

なお、スイスホテルは旧スイス航空グループのスイスホテル ホテルズ&リゾーツが運営していたが、2002年にスイス航空が経営破綻したことでラッフルズ・インターナショナルに買収され、スイスホテルの名称はその会社の一ブランドとなった。2006年にラッフルズはフェアモント・ホテルズと経営統合しフェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナルとなった。スイスホテル南海大阪は同ホテルグループとしては、日本で唯一展開しているホテルである。これにより、会社名はスイスホテル大阪南海株式会社[4]となっている(南海サウスタワーホテル株式会社は2004年4月6日清算[5])。

また、2016年7月にフェアモント・ラッフルズ・ホテル・インターナショナルがアコーホテルズと経営統合した[6]。これにより当ホテルもアコーホテルズに所属する事になった。

客室

[編集]
  • 14階 - 34階 (32階 - 34階はスイス エグゼクティブ クラブフロア)
    • プレミアルーム
    • グランドルーム
    • HOPPL キッズ グランドルーム
    • スイス アドバンテージ ルーム
    • スイス セレクト ルーム
    • スイス エグゼクティブ ルーム
    • ジュニア スイート
    • 和楽・和音
    • デラックス スイート
    • プレステージ スイート
    • インペリアル スイート

スイス エグゼクティブ ルーム・スイート・和楽・和音・HOPPL キッズ グランドルームの宿泊者は、33階のスイス エグゼクティブ クラブ ラウンジが利用可能。

レストラン

[編集]
  • 「テーブル36」/ 「バー36」(旧:タボラ 36)
  • ワイン&ダイン「シュン」
  • 日本料理「花暦」
  • 鉄板焼「みなみ」
  • 中国料理「エンプレスルーム」
  • 「ザ・ラウンジ」
  • テイクアウトコーナー「スイスグルメ」
  • 和個室「こうや」

アクセス

[編集]

周辺

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 南海電気鉄道『南海二世紀に入って十年の歩み』1995年、46頁。 
  2. ^ 南海電気鉄道『南海二世紀に入って十年の歩み』1995年、47頁。 
  3. ^ 南海電気鉄道『南海電鉄最近の10年 創業120周年記念』2005年、39頁。 
  4. ^ スイスホテル南海大阪 会社概要
  5. ^ 南海電気鉄道『南海電鉄最近の10年 創業120周年記念』2005年、102頁。 
  6. ^ アコー、ラッフルズなど3ブランド買収、154軒を追加”. トラベルビジョン (2016年7月18日). 2016年7月30日閲覧。

外部リンク

[編集]