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古戸道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

古戸道(ふっとみち)は、例幣使街道太田宿から高林村を経て利根川の古戸の渡しに至る

桐生新町と太田宿を結ぶ桐生道と合わせて、桐生古戸道あるいは古戸桐生道と呼ばれる。群馬県道・埼玉県道341号太田熊谷線国道407号の旧道にあたる。

概要

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日光例幣使街道太田宿上野国新田郡太田町、現在の群馬県太田市)から南進し、新田郡西矢島村(太田市西矢島町)、新田郡高林村(太田市高林東町)で境小泉往還と交わり、邑楽郡古戸村(太田市古戸町)に至る[1]

古戸村より南は、古戸の渡しで古利根川(現在の石田川)と利根川を越え、武蔵国幡羅郡妻沼村中山道熊谷宿埼玉県熊谷市)を経て、江戸東京都区部)に通じる。桐生と江戸を結ぶ最短路で、桐生織太田金山の献上松茸が江戸まで運ばれ、大光院の参詣路として重視された[1][2]

脚注

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  1. ^ a b 『日本歴史地名大系10 群馬県の地名』722頁 桐生道・古戸道
  2. ^ 『日本歴史地名大系10 群馬県の地名』733頁 古戸渡

参考文献

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関連項目

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