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右手和子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うて かずこ
右手 和子
プロフィール
性別 女性
出身地 日本の旗 日本東京都[1][2]
死没地 日本の旗 日本東京都目黒区[3]
生年月日 (1927-02-04) 1927年2月4日
没年月日 (2011-11-17) 2011年11月17日(84歳没)
職業 声優紙芝居実演家
事務所 フリー[2]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

右手 和子(うて かずこ、1927年2月4日 - 2011年11月17日[3])は日本女性声優紙芝居実演家。東京都出身[1][2]舞台芸術学院卒業。東京児童歌劇団演技講師[4]

人物

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父の右手悟浄も紙芝居実演家だった[5]

1985年高橋五山賞特別賞を受賞。

2011年11月17日脳梗塞のため、東京都目黒区の病院で死去、84歳没[3]

文民教育協会子どもの文化研究所では、和子と父の悟浄の業績を記念して、紙芝居実演家を対象とした「右手悟浄・和子賞」を設けている[5]

出演作品

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太字はメインキャラクター

テレビアニメ

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舞台

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映画

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  • 九州のシンボル・宇宙戦艦 黒崎そごう誕生 建設の記録(1979年) - 解説

著作

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単著

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  • 『紙芝居のはじまりはじまり 紙芝居の上手な演じ方』童心社 〈子どもの文化双書、1986年

共著

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  • 『紙芝居をつくる』(若林一郎・西山三郎との共著)大月書店 〈シリーズ・子どもとつくる〉、1990年3月
  • 『演じてみようつくってみよう紙芝居』長野ヒデ子(編)(やべみつのりとの共著)石風社、2013年6月

出典

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  1. ^ a b 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、27頁。 
  2. ^ a b c d 「女性編」『声優事典』(第2版)キネマ旬報社、1996年、357頁。ISBN 4-87376-160-3 
  3. ^ a b c 右手和子さん死去 声優、紙芝居実演家」『日刊スポーツ』2011年12月6日。2023年5月17日閲覧。
  4. ^ 『音楽年鑑』《昭和32年版》音楽之友社、1957年、135 - 136頁。 
  5. ^ a b 紙芝居資料室 - 文民教育協会
  6. ^ 倉林誠一郎, ed (1966). “昭和二十九年(1954)”. 新劇年代記 戦後編. 白水社. p. 354 

外部リンク

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