コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

抹香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
合香から転送)

抹香(まっこう)は、のひとつで粉末状の香をいう。

かつては、沈香ビャクダン(白檀)などが用いられたが、現在は主にシキミ(樒)の樹皮を乾燥して、粉末にしたものが用いられる。

古い時代には、仏塔などで蒔くように使われたが現在では主に焼香用に用いられる。

また、沈香などの抹香に貝殻などの甲香(こうこう)を混ぜて練ったものを練香(ねりこう、=煉香)といい、合香(あわせこう)、薫物(たきもの)などとも称される。

関連項目

[編集]