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テトラヘドロン法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四面体法から転送)

テトラヘドロン法(テトラヘドロンほう、Tetrahedron method、四面体法)は、ブリュアンゾーン内のk点を精度良く積分する方法。ブリュアンゾーン内を多数の四面体で区切り、その四面体内でフェルミエネルギーまでの状態(体積)を線形補間等(より高次の補間を用いる場合あり[3])で解析的に足し上げるようにする。単純にk点に関して足し上げる方法よりずっと精度が良い。またテトラヘドロン法を改良する方法として、Blochl補正が知られており、これもよく利用される。

参考文献

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  • [1] G. Lehmann and M. Taut, phys. stat. sol.(b)54 (1972) 469.
  • [2] J. Rath and A. J. Freeman, Phys. Rev. B11 (1975) 2109.
  • [3] M. Methfessel and A. T. Paxton, Phys. Rev. B40 (1989) 3616.

関連項目

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