国際連合安全保障理事会決議1999
表示
(国連安保理決議1999から転送)
国際連合安全保障理事会
決議1999 | |
---|---|
日付: | 2011年7月13日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 6582回 |
コード: | S/RES/1999 (UNSCR1999) |
文書: | 英語 |
| |
主な内容: | 南スーダンの加盟を勧告する |
投票結果: | 採択 |
| |
安全保障理事会(2011年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス ロシア イギリス アメリカ合衆国 | |
非常任理事国 | |
ボスニア・ヘルツェゴビナ ブラジル コロンビア ドイツ ガボン | |
インド レバノン ナイジェリア ポルトガル 南アフリカ共和国 | |
| |
南スーダンの場所 |
国際連合安全保障理事会決議1999(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1999、英: United Nations Security Council Resolution 1999: UNSCR1999)は、2011年7月13日に国際連合安全保障理事会で採択された南スーダン情勢に関する決議。
概要
[編集]国連安保理決議1999は、国連安保理による南スーダンの国連加盟の検討を経て、その結果として、国連総会に対して加盟を認めるべきであると勧告した[1][2]。決議は南スーダン大統領サルバ・キール・マヤルディからの要請に基づいて安保理に提出され[3]、無投票で採択された。翌7月14日の総会では同国の加盟に特に反対意見は出ず、加盟を認める国連総会決議が全会一致で採択された。これにより南スーダンは国連193番目の加盟国となった[4][5]。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ “Security Council recommends admission of Republic of South Sudan as United Nations member” (英語). 国際連合. (2011年7月13日) 2011年7月15日閲覧。
- ^ “南スーダン国連加盟承認の勧告案採択…安保理” (日本語). 読売新聞. (2011年7月14日) 2011年7月15日閲覧。
- ^ “Security Council backs South Sudan in U.N.” (英語). UPI通信社. (2011年7月13日) 2011年7月15日閲覧。
- ^ “国連総会が南スーダンを承認、193番目の加盟国に” (日本語). ロイター (ロイター). (2011年7月15日) 2011年7月15日閲覧。
- ^ “南スーダンが国連加盟 193カ国目” (日本語). 朝日新聞. (2011年7月15日) 2011年7月15日閲覧。