天白公園
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(大根池から転送)
天白公園 Tenpaku Park | |
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分類 | 都市公園(総合公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯35度7分0.37秒 東経136度59分19.12秒 / 北緯35.1167694度 東経136.9886444度座標: 北緯35度7分0.37秒 東経136度59分19.12秒 / 北緯35.1167694度 東経136.9886444度 |
面積 | 26.5 ha |
開園 | 1990年(平成2年)4月 |
運営者 | 名古屋市 |
設備・遊具 | 遊具、デイキャンプ場、グラウンド |
駐車場 | 北駐車場100台、東駐車場30台(夜間は閉鎖) |
バリアフリー | 身障者用トイレ、駐車場、スロープ |
事務所 | 名古屋市天白土木事務所 |
公式サイト | 天白公園(名古屋市HP) |
天白公園(てんぱくこうえん)は愛知県名古屋市天白区にある名古屋市立の都市公園。
概要
[編集]天白区のほぼ中央に位置しており、大根池・大根川を取り囲む3つの小山を含む総面積26.5ヘクタールの総合公園[1][2][3]。1958年(昭和33年)2月15日に都市計画決定され[2]、1990年(平成2年)に開園した[4]。
山は雑木林になっており、東側の山中には広国押武金日命を祀る中山神社の社がある[1]。大根池の南側は芝生の広場などが整備され、大型の遊具のほかバーベキューが楽しめるデイキャンプ場や、てんぱくプレーパークが設置されている。大根池は農業用ため池として作られたが[5]、周辺の宅地化もあって現在では治水目的で管理運用されており[5]、秋から冬にかけては渡り鳥も飛来する[6]。
敷地内には1978年(昭和53年)から名古屋市天白プールが置かれていたが[7]、2009年(平成21年)3月をもって廃止された[8]。
デイキャンプ場
[編集]野外卓と炉を20基(Aゾーン12基、Bゾーン8基)備えたデイキャンプ場で[9]、1995年(平成7年)4月にオープンした[7]。Aゾーンは予約手続き無し・無料で利用できる[9]。Bゾーンは団体予約の状況によっては利用可能となっている[9]。
てんぱくプレーパーク
[編集]公園内の雑木林の一角にあるプレーパークで、1998年(平成10年)4月にオープンした[7]。毎週火曜日 - 金曜日と毎月第2日曜およびその前日に活動する常設型プレーパークで「てんぱくプレーパークの会」が運営している[10]。
ギャラリー
[編集]-
天白公園
(2021年(令和3年)4月) -
中山神社
(2010年(平成22年)11月) -
大根池
(2021年(令和3年)4月)
アクセス
[編集]公共交通機関
[編集]- 名古屋市営地下鉄鶴舞線
- 植田駅から
- 名古屋市営バス:天白巡回(右回り・左回り) -「天白公園」バス停下車。
- 原駅から
- 名古屋市営バス:幹線原1号・原11号・原12号・平針12号・徳重13号系統 -「平針南住宅」バス停下車。
- 植田駅から
自家用車
[編集]- 愛知県道221号岩崎名古屋線・溝口交差点を南進、約300メートル(北駐車場)。
周辺の施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “天白公園(暮らしの情報)”. 名古屋市 (2014年4月22日). 2014年11月4日閲覧。
- ^ a b 長期未整備公園緑地の都市計画の見直しの方針と整備プログラム、P.8
- ^ 名古屋市都市計画決定一覧、P.10
- ^ “管理運営方針の作成”. 名古屋市緑政土木局 (2014年10月8日). 2014年11月4日閲覧。
- ^ a b 「大根池(名古屋市天白区)の32年間の水質の変遷と抽水植物が水質に及ぼす影響について」土山ふみ・安藤良・榊原靖・鎌田敏幸・鈴木直喜・小島節子、2006年
- ^ “天白公園 大根池の池干し体験”. 都市研究所スペーシア (2011年12月19日). 2014年11月4日閲覧。
- ^ a b c “天白区のあゆみ(天白区)”. 名古屋市 (2012年10月24日). 2014年11月4日閲覧。
- ^ “文化・スポーツ施設(天白区)”. 名古屋市 (2014年7月4日). 2014年11月4日閲覧。
- ^ a b c “天白公園デイキャンプ場のご利用案内”. 名古屋市 (2014年3月11日). 2014年11月4日閲覧。
- ^ “てんぱくプレーパーク”. てんぱくプレーパークの会 (2014年10月10日). 2014年11月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 「長期未整備公園緑地の都市計画の見直しの方針と整備プログラム」名古屋市住宅都市局・緑政土木局、2008年
- 「名古屋市都市計画決定一覧 「都市施設」(公共空地)」名古屋市、2014年
外部リンク
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