大湯町
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(大湯村から転送)
おおゆまち 大湯町 | |
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廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
新設合併 十和田町、大湯町 → 十和田町 |
現在の自治体 | 鹿角市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 秋田県 |
郡 | 鹿角郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
7,971人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 |
秋田県 鹿角郡十和田町、小坂町、柴平村 青森県 三戸郡田子町、三戸町、新郷村 上北郡十和田町 |
大湯町役場 | |
所在地 | 秋田県鹿角郡大湯町中田23 |
座標 | 北緯40度17分38秒 東経140度49分36秒 / 北緯40.29375度 東経140.82669度座標: 北緯40度17分38秒 東経140度49分36秒 / 北緯40.29375度 東経140.82669度 |
町村制施行時の鹿角郡 10.大湯村(紫:現・鹿角市) | |
ウィキプロジェクト |
大湯町(おおゆまち)は、かつて秋田県鹿角郡にあった町。現在の鹿角市北東部にあたる。
1956年に十和田町と合併し、十和田町大湯となり消滅した。その後1972年に十和田町が周辺の自治体と再合併して鹿角市の一部となり、大湯町は鹿角市十和田大湯として地名が残っている。
沿革
[編集]前史
[編集]- 先史時代 - 少なくとも縄文時代より集落を形成。周辺地域からは縄文土器などが出土し、1931年(昭和6年)には文明の存在を示す大湯環状列石の遺跡が発見されている[1]。
- 中世 - 大湯温泉が開湯され、温泉の保養地として栄える。
- 近世 - 江戸時代は盛岡藩の家老・北氏(大湯南部氏)の治める知行地として、最大で2700石余を領した。
近代
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、鹿角郡大湯村、草木村が合併し大湯村(おおゆむら)が成立。
- 1928年(昭和3年)11月1日 - 町制施行し大湯町となる。
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道103号・国道104号が町域を通る。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 鹿角郡十和田町と合併し十和田町を新設し消滅。
交通
[編集]施設・旧跡など
[編集]著名出身者
[編集]参考文献
[編集]- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。