天草切支丹館
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(天草キリシタン館から転送)
天草キリシタン館 Amakusa Christian Museum | |
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天草キリシタン館(2015年5月) | |
施設情報 | |
正式名称 | 天草市立天草キリシタン館 |
愛称 | キリシタン館 |
前身 | 本渡市立天草切支丹館 |
専門分野 | 天草キリシタンの歴史資料 |
館長 | 平田豊弘 |
学芸員 | 稲津貴久 |
事業主体 | 天草市 |
管理運営 | 熊本県天草市 |
開館 | 1966年(昭和41年)8月 |
所在地 |
〒863-0017 熊本県天草市船之尾町19-52 |
位置 | 北緯32度27分35.87秒 東経130度11分2.83秒 / 北緯32.4599639度 東経130.1841194度座標: 北緯32度27分35.87秒 東経130度11分2.83秒 / 北緯32.4599639度 東経130.1841194度 |
外部リンク | 天草キリシタン館(天草市HP) |
プロジェクト:GLAM |
天草キリシタン館(あまくさキリシタンかん)は、熊本県天草市にある市立の文化施設。
概要
[編集]1966年(昭和41年)に開設した天草切支丹の歴史資料を展示する資料館。
キリスト教の伝来、南蛮文化、迫害、天草・島原の乱、隠れキリシタン、乱後の代官行政、というテーマで構成し、それぞれの背景や歴史を紹介している。
2010年(平成22年)7月1日に名称を「天草切支丹館」から「天草キリシタン館」に変更しリニューアルオープンした。
主な収蔵展示品
[編集]- 重要文化財(国指定)
- 天草四郎陣中旗 - 重要文化財指定の正式名称は「綸子地著色聖体秘蹟図指物」(りんずじちゃくしょくせいたいひせきずさしもの)[1]
所在地・利用案内
[編集]- 所在地 - 〒863-0017 天草市船之尾町19-52
- 開館:8時30分 - 17時(最終入館16時30分)
- 休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)、12月30日 ~ 1月1日 ※ 国指定重要文化財「天草四郎陣中旗」公開展示中は開館
- 一般:300円 高校生:200円 小中学生:150円 ※団体割引あり
交通アクセス
[編集]- 熊本桜町バスターミナル・熊本駅から九州産交バスあまくさ号に乗車し「本渡バスセンター」下車。のってみゅうかーに乗り換え「船の尾」下車、徒歩9分(760m)。
- 九州自動車道松橋インターチェンジから72km。
脚注
[編集]- ^ この陣中旗は、1964年1月11日付けで古文書2点、原城攻略図1点とともに「天草四郎時貞関係資料」として4点一括で重要文化財に指定されたものである。1995年に個人の所有者から合併前の本渡市に陣中旗が寄贈されたが、同時に重要文化財に指定された文書2点、絵図1点は所在不明である。