奈良県立奈良商業高等学校
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奈良県立奈良商業高等学校 | |
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北緯34度40分10秒 東経135度47分47秒 / 北緯34.669417度 東経135.796333度座標: 北緯34度40分10秒 東経135度47分47秒 / 北緯34.669417度 東経135.796333度 | |
過去の名称 |
奈良県立奈良商業学校 奈良県立奈良商業学校併設奈良県立奈良工業学校 奈良県立奈良商工学校 奈良県立奈良商工高等学校 奈良県立奈良高等学校 商業課程・工業課程 奈良県立奈良商工高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 奈良県 |
学区 | 全県一学区 |
校訓 | 自由・明朗・闊達 |
設立年月日 | 1921年4月8日 |
11月1日 | |
閉校年月日 | 2009年(平成21年)3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
商業科 情報処理科 |
学科内専門コース |
商業科 会計コース 商業科 国際経済コース |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒630-8031 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
奈良県立奈良商業高等学校(ならけんりつ ならしょうぎょうこうとうがっこう、英語表記:Nara Prefectural Nara Business High School)は、かつて奈良県奈良市にあった公立商業高等学校。
2007年(平成19年)4月に奈良県立奈良工業高等学校と統合され、奈良県立奈良朱雀高等学校となった。
概要
[編集]- 歴史
- 1921年(大正10年)創立の「奈良県立奈良商業学校」(実業学校)を前身とする。数回の改称・改編を経て1967年(昭和42年)に「奈良県立奈良商業高等学校」となった。創立86周年を迎えた2007年(平成19年)に奈良工業高校との統合で、奈良県立奈良朱雀高等学校が新設(併設)され、奈良商業高校は2年後の2009年(平成21年)に廃止された。
沿革
[編集]- 旧制実業学校時代
- 1921年(大正10年)- 「奈良県立奈良商業学校」が開校。
- 1928年(昭和3年)- 実践科(夜間)を併置(後の定時制課程)。
- 1944年(昭和19年)4月 - 教育ニ関スル戦時非常措置方策により、「奈良県立奈良工業学校」を併置。
- 商業学校の募集を停止し、工業学校の募集を開始。
- 1946年(昭和21年)4月 - 奈良県立奈良商業学校と奈良県立奈良工業学校が統合され、「奈良県立奈良商工学校」となる。
- 新制高等学校
- 1948年(昭和23年)
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 奈良県立奈良高等学校から分離(統合を解消)し、「奈良県立奈良商工高等学校」として独立(復称)。
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 工業課程が分離し、奈良県立奈良工業高等学校として独立したため、「奈良県立奈良商業高等学校」に改称。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 情報処理科を設置。
- 1995年(平成7年)4月1日 - 商業科に会計コースと国際経済コースの2コースを開設。
- 2007年(平成19年)
- 3月31日 - 生徒募集を停止。
- 4月1日 - 奈良県立奈良工業高等学校と統合され、「奈良県立奈良朱雀高等学校」が新設(併設)される。
- 当面の間、奈良商業高校の校舎は「柏木校舎」、奈良工業高校の校舎は「秋篠校舎」として使用が継続される。
- 2009年(平成21年)3月31日 - 廃止。
- 旧・奈良商業高校の校地は奈良県立奈良朱雀高等学校に継承されている(旧・奈良工業の秋篠校舎は廃止)。
教育目標
[編集]- 生きること、働くことの意義の認識を深め、よろこびの追求や自ら学ぶ意欲を育てる。
- 人間形成の基本となる基礎的・基本的知識や技能の習得と伸長をはかる。
- コミュニケーション能力(社会力)の育成を通して、人と人との豊かな関係づくりを進める。
- 一人一人の違いを豊かさととらえ、国際理解・国際協調の態度を育成する。
- たくましい体力と豊かな感性に支えられた実践力を養う。
- 社会の変化に主体的に対応できる資質や能力を備えた豊かでたくましい人間を育成する。
特色
[編集]- 一学年に商業科4クラス、情報処理科1クラスが設置されている。
- 商業科では女子生徒の方が数が多いが、情報処理科は僅かに男子生徒の方が多い。
- 情報処理科の方が偏差値が高い傾向にある。
- 最寄の近鉄西ノ京駅から東の方向に一本道であり、非常に分かりやすい場所に位置している。
- 制服は男女ともに紺のブレザーに、灰色のズボンまたはスカートである。