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宇出津町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うしつまち
宇出津町
旧宇出津町を空撮
旧宇出津町を空撮
廃止日 1955年3月25日
廃止理由 新設合併
三波村小木町宇出津町神野村能都町
現在の自治体 能登町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
鳳至郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 7,883
(1955年)
隣接自治体 石川県:鳳至郡柳田村、三波村、小木町、神野村
宇出津町役場
所在地 石川県鳳至郡宇出津町字宇出津新
座標 北緯37度18分24秒 東経137度09分00秒 / 北緯37.30658度 東経137.15006度 / 37.30658; 137.15006座標: 北緯37度18分24秒 東経137度09分00秒 / 北緯37.30658度 東経137.15006度 / 37.30658; 137.15006
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宇出津町(うしつまち)は、石川県鳳至郡に存在した町。

現在の鳳珠郡能登町に属する地域であり、能登町を設置する前は鳳至郡能都町に属していた。なお、本項では現在の能登町宇出津地区についても詳述する。

概要

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  • 能登半島のいわゆる「内浦地区」に位置する漁港の町で、古くから内浦地区の行政・経済の中心として発展してきた町である。なお、「宇出津」の由来は諸説あるが、明確なものはない。

歴史

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沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、鳳至郡宇出津村、宇出津新町及び宇出津山分村を廃し、その区域をもって鳳至郡宇出津うしつを設置する。役場が宇出津地区に設置される。
  • 1934年昭和9年) - 役場を宇出津新へ移転。
  • 1955年(昭和30年)3月25日 - 鳳至郡宇出津町、三波村神野村及び珠洲郡小木町を廃し、鳳至郡宇出津町、三波村、神野村字藤ノ瀬、字宇加塚、字曽又及び字鶴町及び珠洲郡小木町の区域をもって能都のとを設置する。能都町が属すべき郡の区域は鳳至郡とする。宇出津町の3大字は能都町に継承。

行政

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町長

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歴代町長
氏名 就任 退任 備考
1 1 冨田重作 1889年(明治22年)5月18日 1893年(明治26年)5月17日
2 1893年(明治26年)5月20日 1897年(明治30年)5月19日
3 1897年(明治30年)6月22日 1901年(明治34年)6月21日
4 1901年(明治34年)6月?日 1905年(明治38年)6月20日
5 1905年(明治38年)6月26日 1909年(明治42年)6月25日
6 1909年(明治42年)6月?日 1913年(大正2年)7月6日
6 2 喜多実 1914年(大正3年)2月12日 1918年(大正7年)7月2日
7 3 井東孝作 1918年(大正7年)8月9日 1922年(大正11年)8月8日
8 4 大杉律太郎 1922年(大正11年)11月9日 1926年(大正15年)11月8日
9 1926年(大正15年)11月8日 1929年(昭和4年)6月?日
10 5 数馬嘉一郎 1929年(昭和4年)6月18日 1933年(昭和8年)6月17日
11 6 宅崎芳太郎 1933年(昭和8年)6月24日 1936年(昭和11年)6月11日
12 7 数馬伊平 1936年(昭和11年)6月15日 1940年(昭和15年)6月14日
13 1940年(昭和15年)6月14日 1944年(昭和19年)6月13日
14 1944年(昭和19年)6月29日 1946年(昭和21年)10月11日
15 8 藤波久太郎 1947年(昭和22年)4月6日 1947年(昭和22年)7月29日
16 9 内田金太郎 1947年(昭和22年)9月8日 1950年(昭和25年)1月23日
17 10 川端時太郎 1950年(昭和25年)3月13日 1954年(昭和29年)3月12日
18 数馬伊平 1954年(昭和29年)3月13日 1955年(昭和30年)3月24日

能登町字宇出津

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町域

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  • 宇出津
  • 宇出津港
  • 宇出津山分
  • 宇出津新
  • 崎山

周辺施設

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行政
教育
医療
  • 公立宇出津総合病院
経済

交通

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鉄道(廃線)
バス
道路

祭事

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参考文献

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関連項目

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