国際連合安全保障理事会決議808
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(安保理決議808から転送)
国際連合安全保障理事会
決議808 | |
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日付: | 1993年2月22日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 3,175回 |
コード: | S/RES/808 |
文書: | 英語 |
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投票: | 賛成: 15 反対: 0 棄権: 0 |
主な内容: | 旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷 |
投票結果: | 採択 |
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安全保障理事会(1993年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス ロシア イギリス アメリカ合衆国 | |
非常任理事国 | |
ブラジル カーボベルデ ジブチ スペイン ハンガリー | |
日本 モロッコ ニュージーランド パキスタン ベネズエラ | |
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ハーグにある裁判所の正面 |
国際連合安全保障理事会決議808(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ808、英: United Nations Security Council Resolution 808)は、1993年2月22日に国際連合安全保障理事会で採択された決議である。決議713とその後の旧ユーゴスラビアに関する決議(764、771、780など)を再確認した上で、民族浄化などの犯罪や国際人道法違反を終わらせると宣言し、1991年以降に旧ユーゴスラビアで犯された重大な国際人道法違反の責任者を起訴するための国際法廷を設立するべきであるとした[1]。後に、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷として知られることになる。
また、国際連合事務総長ブトロス・ブトロス=ガーリに対して、法的根拠の有無を含めて、法廷の設立決定の履行に関する特別な提案と意見について、決議808の採択から60日以内に報告書を提出するように求めた[2]。同時に加盟国からの提案も考慮するとし、フランス、イタリア、スウェーデンから提案書が提出された。法廷は決議827により完全に確立された[3]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Albright, Madeleine K. (22 March 1993). UN Security Council adopts Resolution 808 on war crimes tribunal. U.S. Department of State Dispatch; Vol 4, Issue 12
- ^ Bantekas, Ilias; Nash, Susan (2003). International criminal law (2nd ed.). Routledge Cavendish. p. 339. ISBN 978-1-85941-776-8
- ^ Aksar, Yusuf (2004). Implementing international humanitarian law: from the ad hoc tribunals to a permanent International Criminal Court. Routledge. pp. 17–18. ISBN 978-0-7146-8470-3
外部リンク
[編集]- ウィキソースには、国際連合安全保障理事会決議808の原文があります。
- Text of the Resolution at undocs.org