宝塚春の踊り -花の子供風土記-
表示
(宝塚春の踊りから転送)
『宝塚春の踊り』 -花の子供風土記-(たからづかはるのおどり はなのこどもふどき)は宝塚歌劇団の舞台作品。花組[1]公演。
形式名は「宝塚ファミリーランド開園70周年記念 グランド・ショー[1]」。14場[1]。
解説
[編集]動揺、童話、抒情画、殺陣などの世界を謳い上げたショー作品[1]。芝居を作り上げてきた植田紳爾が初めてレビューを手掛けた[1]。かぐや姫、一寸法師、浦島太郎を松あきらが早替わりで演じ分け、順みつきは七つのお面を使い分けて「桃太郎」の話を紹介した[1]。二人が若武者として気迫に満ちた殺陣の場面では、監修として萬屋錦之介がスタッフに加わった[1]。
宝塚歌劇団67期生の初舞台公演の演目。
公演期間と公演場所
[編集]スタッフ
[編集]- 作・演出:植田紳爾[1]
- 音楽[2]:寺田瀧雄、入江薫、高橋城
- 音楽指揮:溝口堯[2]
- 振付[2]:花柳寿楽、喜多弘
- 殺陣監修:萬屋錦之助[2]
- 殺陣:松尾玖治[2]
- 装置:石浜日出雄[2]
- 衣装[2]:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次[3]
- 音響:松永浩志[3]
- 小道具:上田特市[3]
- 効果:中田正廣[3]
- 演出補:三木章雄[3]
- 演出助手:谷正純[3]
- 制作:高野賢一[3]
- 鳴物:望月太明蔵[3]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。