児島町
表示
(小田村 (岡山県児島郡)から転送)
こじまちょう 児島町 | |
---|---|
廃止日 | 1948年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 児島町、味野町、下津井町、本荘村 → 児島市 |
現在の自治体 | 倉敷市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 児島郡 |
総人口 |
7,415人 (臨時国勢調査、1947年) |
隣接自治体 | 味野町、琴浦町、本荘村、郷内村 |
児島町役場 | |
所在地 | 岡山県児島郡児島町 |
ウィキプロジェクト |
児島町(こじまちょう)は、かつて岡山県児島郡にあった町である。1948年(昭和23年)4月1日にほか3町村と合併し児島市となった。現在は同市の児島地区となっている。ここでは、町制施行前の名称である小田村(おだそん)についても述べる。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日 - 町村制の施行により、児島郡稗田村・柳田村・小川村の区域をもって小田村が発足。
- 1928年(昭和3年)11月1日 - 小田村が町制施行・改称して児島町となる。
- 1947年(昭和22年)12月9日 - 昭和天皇の戦後巡幸。町内の塩田などを視察[1]。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 児島町が味野町・下津井町・本荘村と合併して児島市(初代)が発足。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 児島市(初代)が琴浦町と合併して児島市(2代)が発足。
- 1967年(昭和42年)2月1日 - 児島市・倉敷市(初代)・玉島市が合併して倉敷市(2代)が発足。
脚注
[編集]- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、100頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
参考文献
[編集]- 巌津政右衛門『岡山地名事典』(1974年)日本文教出版社
- 岡山県大百科事典編集委員会『岡山地名事典』(1979年)山陽新聞社
- 渡辺光・中野尊正・山口恵一郎・式正英『日本地名大辞典2 中国・四国』(1968年)朝倉書店
- 下中直也『日本地名大系第三四巻 岡山県の地名』(1988年)平凡社
- 黒田茂夫『県別マップル33 岡山県広域・詳細道路地図』(2010年)昭文社