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山口真未

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山口 真未
Mami Yamaguchi
基本情報
本名 山口 真未
やまぐち まみ
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-12-12) 1991年12月12日(33歳)
身長 169.0cm
体重 65.5kg
選手情報
所属 日本競輪選手会静岡支部
期別 120期
脚質
登録地
2021- 日本競輪選手会静岡支部
■最終更新日:2021年5月4日  テンプレートを表示

山口 真未(やまぐち まみ、1991年12月12日 - )は、茨城県古河市出身の女子競輪選手日本競輪選手会静岡支部所属、ホームバンクは日本サイクルスポーツセンター日本競輪選手養成所第120期生[1]。師匠は落合達彦(96期)。

経歴

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中学時代から陸上競技に打ち込み、2006年全国中学校体育大会四種競技で6位に入賞[2]。その後取手聖徳女子高を経て、茨城大学では日本学生陸上競技対校選手権大会七種競技8位などの実績を残した。筑波大学大学院修了後も陸上競技を続けていたが、アキレス腱断裂を機に自転車競技へ転向した[3]

日本サイクルスポーツセンターで勤務の傍ら[4]2020年1月16日、日本競輪選手養成所第120回技能試験に合格[5]。120期としては最年長であり、養成所在所中は自治会長として120期候補生をまとめ上げただけでなく、第3回記録会では500mタイムトライアルで養成所新記録を樹立[6](その後酒井亜樹が更新[7])。競走成績は4位(14勝)[8]。卒業記念レースは3着[9]

2021年5月1日静岡競輪場での新人戦「競輪ルーキーシリーズ」でデビューし1着、デビュー戦で初勝利を挙げた。初優勝は6月6日和歌山競輪場での新人戦「競輪ルーキーシリーズ」。

2022年2月2日大宮FIIで本格デビュー後初優勝。

2024年11月22日、自身のXで、同年限りでの現役引退を表明[10]。自身は「競輪選手は2024年まで」と養成所を受験する際に決めていた、とのことで[4]、同年12月12日からの地元・静岡FIをラストレースとし[11]、同開催では完全優勝を果たした。

引退後は、大学院でスポーツの研究をする予定[12]

脚注

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  1. ^ 山口真未「若手の登竜門」に4番車と同じブルーの髪色で登場「力を出し切れるように」/平塚”. 日刊スポーツ (2022年4月9日). 2022年4月9日閲覧。
  2. ^ 平成18年度全国中学校体育大会・全国中学生大会入賞者 (PDF)
  3. ^ 元陸上選手の山口真未、5月1日に競輪デビュー…120期で唯一静岡所属のガールズレーサー スポーツ報知 (2021年4月29日)
  4. ^ a b 【競輪】山口真未「パリ五輪を節目にしようと」 同姓百恵さんさながらキャリアハイで引退/前橋」『日刊スポーツ日刊スポーツ新聞社、2024年12月3日。2024年12月3日閲覧。
  5. ^ 日本競輪選手養成所第120回選手候補生入所試験合格者名簿 (PDF)
  6. ^ 日本競輪選手養成所総合記録2020 第120回生短評(14ページ目)” (PDF). 2021年4月29日閲覧。
  7. ^ まさに“黄金”世代!男女あわせて過去最多26人がゴールデンキャップ獲得!/第3回記録会 日本競輪選手養成所”. moreCADENCE. JKA (2024年12月18日). 2024年12月19日閲覧。
  8. ^ 競走成績戦法別一覧表総合 (PDF)
  9. ^ 第120回選手候補生全着順 (PDF)
  10. ^ 山口真未 [@gucci_keirin] (2024年11月22日). "ご報告です。". X(旧Twitter)より2024年11月22日閲覧
  11. ^ 女子競輪・山口真未が引退 養成所受験時に決めていた「現役は2024年まで」 ラストレース12月12日」『スポーツニッポン』スポーツニッポン新聞社、2024年11月22日。2024年11月22日閲覧。
  12. ^ 【静岡競輪・ガールズ】早すぎる引退… 惜しまれつつラストラン終えた山口真未「幸せな選手人生でした」”. netkeirin. ネットドリーマーズ (2024年12月14日). 2024年12月16日閲覧。

外部リンク

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