山脇町 (瀬戸市)
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山脇町 | |
---|---|
瀬戸橋(山脇町) | |
北緯35度13分27.2秒 東経137度5分43.6秒 / 北緯35.224222度 東経137.095444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 道泉連区 |
町名制定[2] | 1942年(昭和17年)1月9日 |
面積 | |
• 合計 | 0.034957023 km2 |
標高 | 99.6 m |
人口 | |
• 合計 | 126人 |
• 密度 | 3,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0811[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
山脇町(やまわきちょう)は、愛知県瀬戸市道泉連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市の中央部に位置する[8]。西から北を陶本町、東を栄町・西蔵所町、南を西本町・幸町・陶原町と隣接している[8]。
- かつて町内の中央部にあった名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅が、2001年(平成13年)東部に移転。それに合わせて駅周辺の再開発が行われた[8][9]。
河川
[編集]学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立にじの丘小学校 | 瀬戸市立にじの丘中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]かつて瀬戸川両岸に大きな森があったことから、ここに架かる橋を「森橋」といった。三河街道の縁にあるこの森を山と呼び、この地を「山脇」と呼んでいた。1906年(明治39年)瀬戸電が引かれ駅ができると、この付近に商家が並び「駅前」という地名になったが、町名設定の際に再び「山脇」に戻したといわれる[12]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
山脇町 | 55世帯 | 126人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 46人 | [13] | |
2000年(平成12年) | 42人 | [14] | |
2005年(平成17年) | 29人 | [15] | |
2010年(平成22年) | 150人 | [16] | |
2015年(平成27年) | 141人 | [17] | |
2020年(令和2年) | 134人 | [18] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 13世帯 | [13] | |
2000年(平成12年) | 14世帯 | [14] | |
2005年(平成17年) | 10世帯 | [15] | |
2010年(平成22年) | 52世帯 | [16] | |
2015年(平成27年) | 52世帯 | [17] | |
2020年(令和2年) | 54世帯 | [18] |
交通
[編集]鉄道
[編集]名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅[8] : 町の東部にある。駅番号はST20。開業時は瀬戸駅で、1921年(大正10年)に現駅名に改称[9]。名鉄瀬戸線は町の北部を東西に走っている。
バス
[編集]- 【1】【1H】【2】【2H】新瀬戸駅 - 瀬戸駅前 - 古瀬戸 - しなのバスセンター - 上品野 系統
- 【16H】【17H】新瀬戸駅 - 瀬戸駅前 - 菱野団地(循環) - 瀬戸駅前 - 新瀬戸駅 系統
- 【43】【44】藤が丘 - 岩作 - 本地口 - 瀬戸駅前 系統
名鉄バス「本地ヶ原線」
- 【36】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 瀬戸駅前 系統
- 【50】【51】【52】藤が丘 - 愛知医科大学病院 - 本地ヶ原 - 瀬戸駅前 系統
- 以上の3路線12系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、瀬戸駅前バス停になる。
道路
[編集]- 国道155号[8] : 町の西部から中央部にかけて、瀬戸川に沿うように通っている。
- 愛知県道207号定光寺山脇線 : 町の東部から瀬戸川に沿うように通り、中央部の瀬戸橋交差点が終点となる[注釈 1]。
施設
[編集]- 瀬戸自動車運送・マルセタクシー : 本社・山脇営業所。1943年(昭和18年)設立[19]。タクシー・観光タクシー等のサービスに加え、瀬戸市コミュニティバスも運行している[20]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1942.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2024年2月17日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月17日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年11月27日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1707.
- ^ a b 徳田耕一 2013, p. 121.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年1月5日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年11月27日閲覧。
- ^ “山脇町 - Setopedia”. 瀬戸市 (2016年11月28日). 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月1日閲覧。
- ^ “会社概要 - マルセタクシー”. 瀬戸自動車運送株式会社. 2021年11月27日閲覧。
- ^ “サービス案内 - マルセタクシー”. 瀬戸自動車運送株式会社. 2021年11月27日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年11月27日閲覧。
注釈
[編集]- ^ 瀬戸川沿いの山脇町側は東方向への一方通行となっている。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和17年1月9日施行 町名設定調書(其ノ一)瀬戸地区』瀬戸市、1942年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 徳田耕一 編『名鉄電車 昭和ノスタルジー』ジェイティビィパブリッシング、2013年。ISBN 4-53-309166-0。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]陶本町 | 栄町 | |||
陶本町 | 西蔵所町 | |||
山脇町 | ||||
陶原町 | 幸町 | 西本町 |