飯盛山 (福井県)
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(岡津製塩遺跡から転送)
飯盛山 | |
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標高 | 584.5 m |
所在地 |
日本 福井県小浜市 |
位置 | 北緯35度27分07秒 東経135度39分36秒 / 北緯35.45194度 東経135.66000度座標: 北緯35度27分07秒 東経135度39分36秒 / 北緯35.45194度 東経135.66000度 |
山系 | 丹波高地 |
飯盛山の位置 | |
プロジェクト 山 |
飯盛山(いいもりやま)は、福井県小浜市西部にある山。標高は584.5mである。
概要
[編集]小浜市飯盛地区から見える山容が周辺の山塊がお椀に見え、飯盛山が緩やかな飯を盛った形であるためその山名がついたとの由来がある。
山頂からの展望は西から青葉山、大島半島、小浜湾、久須夜ヶ岳、内外海半島、多田ヶ岳、頭巾山などが一望でき林道も山頂近くまで伸びており気軽に登れる。
また、古来より若狭三山(青葉山、多田ヶ岳、飯盛山)の一つとして修験道が盛んに行われていた。
飯盛寺
[編集]飯盛寺(はんじょうじ)は飯盛山中腹にある真言宗の寺院である。
「飯盛寺若州管内社寺由緒記」によると養老年間の草創と伝えられ、文和の年後光厳天皇の勅願により再興され、文明18年(1486年)再建された。
本堂は、延徳元年(1489年)の室町時代初期、国指定の重要文化財[1][2]であり、五間(12.88m)の正方形(五間堂)で寄棟造、妻入、茅葺である。
岡津製塩遺跡
[編集]岡津製塩遺跡(おこづせいえんいせき)は飯盛山南西麓の小浜湾海岸線にある製塩遺跡。国指定の史跡[3][4]であり、7世紀~8世紀にかけての製塩炉跡9面が検出されている。2015年(平成27年)4月24日、「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 - 御食国(みけつくに)若狭と鯖街道 - 」の構成文化財として日本遺産に認定される[5]。
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 飯盛寺本堂 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ “福井県の文化財「飯盛寺本堂」”. 福井県. 2016年1月23日閲覧。
- ^ 岡津製塩遺跡 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ “福井県の文化財「岡津製塩遺跡」”. 福井県. 2016年12月23日閲覧。
- ^ “海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群”. 文化庁. 2020年9月19日閲覧。