岩元達弘
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岩元達弘(いわもと たつひろ)は日本の財務官僚。大臣官房総合政策課長、防衛省大臣官房審議官(普天間飛行場代替施設建設担当)、近畿財務局長。(株)日本政策金融公庫専務。
来歴
[編集]鹿児島県鹿児島市出身[1]。慶應義塾高等部、慶應義塾大学経済学部経済学科卒業[2]。1991年 大蔵省入省(大臣官房文書課)[2]。1994年7月 主税局総務課調査主任[3]。1995年7月 主税局総務課総務第一係長。2002年7月 財務省主計局主計企画官補佐(調整係主査)。地方向け補助金の取りまとめ等を行う[4]。2003年7月 主計局主計官補佐(厚生労働第六・七係主査)。雇用対策関係予算を担当[4]。2005年7月20日から2007年7月1日まで富山県で勤務。2012年12月26日から甘利明、石原伸晃と、2代の経済再生・経済財政担当大臣の下で秘書官を務める。2016年6月22日 主計局主計官(農林水産担当)。2017年7月10日 防衛省大臣官房会計課長。2019年7月5日 大臣官房総合政策課長。2020年8月5日 防衛省大臣官房審議官(普天間飛行場代替施設建設担当)。2022年6月24日 近畿財務局長。2023年6月20日 (株)日本政策金融公庫代表取締役専務取締役。
略歴
[編集]- 1991年4月:大蔵省入省(大臣官房文書課)[2]。
- 1994年7月:主税局総務課調査主任[3]。
- 1995年7月:主税局総務課総務第一係長。
- 1999年7月:理財局資金第一課長補佐(法規)[5]。
- 2002年7月:財務省主計局主計企画官補佐(調整係主査)。
- 2003年7月:主計局主計官補佐(厚生労働第六・七係主査)。
- 2004年7月:主計局主計官補佐(防衛係主査)。
- 2005年7月20日:富山県生活環境部次長 兼 知事政策室次長。
- 2006年4月1日:富山県生活環境文化部長。
- 2007年7月1日:理財局財政投融資総括課長補佐。
- 2008年7月:理財局総務課長補佐(総括・文書)[6]。
- 2009年7月:日本貿易振興機構コペンハーゲン事務所長。
- 2012年7月14日:大臣官房企画官 兼 主計局厚生労働総括、第一〜七係。
- 2012年12月26日:甘利明国務大臣(経済再生担当) 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)秘書官(事務担当)。
- 2016年1月28日:石原伸晃国務大臣(経済再生担当) 兼 内閣府特命担当大臣(経済財政政策)秘書官(事務担当)。
- 2016年6月22日:主計局主計官(農林水産担当)。
- 2017年7月10日:防衛省大臣官房会計課長。
- 2019年7月5日:大臣官房総合政策課長。
- 2020年7月22日:大臣官房付。
- 2020年8月5日:防衛省大臣官房審議官(普天間飛行場代替施設建設担当)。
- 2022年6月24日:近畿財務局長。
- 2023年6月20日:(株)日本政策金融公庫代表取締役専務取締役。
脚注
[編集]- ^ 毎日フォーラム・霞が関人物録 鹿児島県 毎日新聞 2020/7/10
- ^ a b c 岸宣仁『同期の人脈研究:「ヨコ社会の人間関係」は今?』中央公論新社、2013年3月発行、184頁
- ^ a b 『大蔵要覧 平成7年版』1994年12月発行
- ^ a b 岩元達弘. “職員からのメッセージ [住みよい県、富山県から 岩元 達弘]”. 財務省. 採用情報-平成18年度版 I種. 財務省. 2012年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月閲覧。
- ^ 『職員録 平成12年版 上巻』大蔵省印刷局、1999年11月発行、416頁
- ^ 『職員録 平成21年版 上巻』国立印刷局、2008年11月発行、353頁