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島根県旗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
島根県章から転送)
島根県旗
島根県の旗
用途及び属性 市民・政府陸上? 標準旗
縦横比 2:3
制定日 1968年11月8日
使用色
根拠法令 昭和43年11月8日告示第955号
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島根県旗(しまねけんき)は、日本都道府県の一つ、島根県。本項では、旗に図示されている島根県章(しまねけんしょう)についても併せて解説する。

概要

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1968年昭和43年)11月8日、同年が明治百年に当たることを記念して県告示955号により制定された。片仮名の「マ」を4個組み合わせて「四マ=シマ」と読み、型に形成された円は県民の団結・県の調和ある発展と躍進を表している。

県旗は茶色の地に金色の県章を中央に配置するが、略式の場合は県章を抜きにしても良いとされる。

旧県職員徽章

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旧島根県職員徽章

現在の県章が制定される前は、1952年(昭和27年)4月8日に制定した県職員徽章を県章に代えて使用していた[1]。二重の円の内側やや右下寄りに「しまね」の日本式ローマ字表記“SIMANE”を配し、円の左上に「県」の旧字体である「縣」をデザインしたものである。

県旗に代えて使用していた県職員団旗もこの旧県職員徽章をデザインしたものが使われていた(配色や徽章の配置は不明)[1]

シンボルマーク

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島根県では県章とは別に、1990年平成2年)にシンボルマーク「シマネスク・島根」を制定している[2]。郷土を照らす太陽を動的な描線でデザインし、無限の可能性をもって躍動・発展する様子を表すと共に県民の大きな夢と希望、島根の魅力づくりに向ける県民の情熱と力をイメージしている[3]

都道府県章とは別にシンボルマークを制定した都道府県の多くはシンボルマークの使用を優先しているが、島根県の場合は2000年代後半からシンボルマークの利用頻度が減少しており県のウェブサイトでも県章の方が優先的に使用されている。また、東京都鹿児島県のようなシンボルマーク旗は制定されていない。

脚注

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  1. ^ a b 国民文化協会 編『事典 シンボルと公式制度 日本篇』(国際図書、1968年)、220ページ。
  2. ^ 島根県のシンボル[リンク切れ]全国知事会
  3. ^ 県章の意義とその使用について Archived 2014年2月21日, at the Wayback Machine.(島根県庁「県民の声」2006年7月分)

外部リンク

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