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川井大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川井大橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県小千谷市
交差物件 信濃川
用途 道路橋
路線名 小千谷市道川井細島芋坂線
管理者 小千谷市
施工者 三菱重工業川崎重工業JV宮地鐵工所住友重機械工業JV
竣工 1993年度(平成5年度)
開通 1994年(平成6年)10月19日
座標 北緯37度15分47.8秒 東経138度49分8.2秒 / 北緯37.263278度 東経138.818944度 / 37.263278; 138.818944 (川井大橋)
構造諸元
形式 4径間連続箱桁橋
材料
全長 307.000 m
10.750 m
最大支間長 76.750 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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川井大橋(かわいおおはし)は、新潟県小千谷市信濃川に架かる小千谷市道川井細島芋坂線の橋長307 m(メートル)の連続箱桁橋

概要

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親柱。モチーフは木造愛染明王座像。

小千谷市街地方面と川井地区を結ぶ橋である。親柱は川井地区の象徴として「木造愛染明王座像」[注釈 1]と「信濃川最後の渡し船」[注釈 2]の絵を意匠にしている[1]

[2]

歴史

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親柱。モチーフは信濃川最后の渡し船。

川井大橋完成以前は真皿の渡しという渡し船が大字塩殿字細島 - 大字川井字真皿の間にあった[3]

川井大橋は1994年平成6年)10月19日に開通した[4]

2004年(平成16年)10月23日に発生した新潟県中越地震によって川井大橋では橋台の地盤沈下による段差が生じたほか、落橋防止装置の約10センチメートルのずれ、主桁のウェブの変形などが生じた[5]

脚注

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注釈

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  1. ^ 妙高寺の木造愛染明王坐像。重要文化財
  2. ^ 長岡市川口地区の牛ケ島大橋完成以前の牛ケ島の渡しの方が真皿の渡しをより後まで残っていた。

出典

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  1. ^ 市報おぢや No.882” (PDF). 市報おぢや. 小千谷市. p. 3 (2010年12月10日). 2020年9月26日閲覧。
  2. ^ 橋梁年鑑 平成7年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 64, 202, 203. 2020年9月26日閲覧。
  3. ^ 市報おぢや お知らせ版” (PDF). 市報おぢや お知らせ版. 小千谷市. p. 3 (2016年1月25日). 2020年9月26日閲覧。
  4. ^ 小千谷市のあゆみ:平成6年”. 小千谷市 (2010年1月4日). 2020年9月26日閲覧。
  5. ^ 新潟県中越地震被害調査土木学会関東支部第2次調査団調査報告” (PDF). 土木学会関東支部 新潟県中越地震災害調査団 調査報告. 土木学会関東支部 (2004年11月11日). 2020年9月26日閲覧。

外部リンク

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